約 4,092,928 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4398.html
スーパーロボット大戦L 【すーぱーろぼっとたいせんえる】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ニンテンドーDS メディア 1024MbitDSカード 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 エーアイ 発売日 2010年11月25日 価格 6,090円(税込) レーティング CERO B(12歳以上対象) 判定 良作 スーパーロボット大戦シリーズリンク 概要 参戦作品一覧 特徴 評価点 シナリオ・演出の評価点 戦闘関連の評価点 システムの評価点 賛否両論点 システムの賛否両論点 オリジナル関連の賛否両論点 問題点 バグ システムの問題点 シナリオ、演出面の問題点 総評 余談 概要 ニンテンドーDSでのスパロボ第3作。 前作『スーパーロボット大戦K』はシナリオがあまりにも酷かったためスパロボ最低クラスとまで酷評されたが、本作は「絆」をテーマとした良質なクロスオーバーと、手堅い難易度を内包した良作として評価された。 参戦作品一覧 + ... 初参戦 戦え!!イクサー1 冒険!イクサー3 獣装機攻ダンクーガノヴァ ヱヴァンゲリヲン新劇場版 マクロスF 鉄(くろがね)のラインバレル 参戦済み マジンカイザー マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 神魂合体ゴーダンナー!! 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 鋼鉄神ジーグ 特徴 若者向けを目指し、00年代前半中心の参戦作品だった前作『K』と比べ、幅広い年代に向けた手堅い参戦作品となっている。 本作のシナリオは新規参戦6作品に、DSにおける前作『K』からの続投組である『ゴーダンナー』『ガイキングLOD』『鋼鉄神ジーグ』らのエピソードを織り交ぜた構造となっている。 『ボルテスV』と『コン・バトラーV』は今までのシリーズ作品で共演した場合強い繋がりを持っていたが、本作では『ボルテスV』側の人物が並行世界の住人(『マクロスF』と同郷)という扱いで、両作品に全く繋がりが無いという珍しい設定になっている。ただしお馴染みの合体攻撃は存在するのでご安心を。 戦闘システムは『K』と同じ「パートナーバトルシステム」が採用されているが、いくつか変更が加えられており、テーマである「絆」を体現したシステムとなった。 本作では機体ごとに性能に補正が付く「ボーナス効果」が設定されており、パートナーユニット(以下PU)を組む事で双方の機体にボーナスが反映される。 ボーナスはユニット毎に異なり、また機体改造によって効果が強化・追加される。機体性能が低いほどボーナスは強力になる傾向がある。 組み合わせ次第でユニットの使い勝手が変わったり、性能がさらに強化される(ただ、原作通りの組み合わせを自動で行う「ベーシックオーダー」はかえってバランスが取れない場合が多い)。 サブユニットの攻撃は前作では援護攻撃という扱いだったが、今作では「メインとサブそれぞれが個別に攻撃する」という扱いになったため、援護技能を持っていなくても二体での攻撃が可能となった。 パートナー間でしか行えなかった「援護行動」は本作ではシングルユニット(以下SU)時に限り、隣接したSU及びPUから援護を受ける事が可能となった。 以上のシステム変更により、PUを組む意義が大幅に上昇。逆にSUは後述するコンボの弱体化も加わり使いづらくなった。 このため『K』でSUが優位だったのがPUが優位になっただけで本質的には変わっておらず、「結局はどちらか片方しか有用でない」という批判がある。とはいえ客観的に考えて一機よりも二機一組のほうが強くなるのは自然な流れである。 本作におけるSUは従来作のような単機駆けして無双するためのものではなく、アタックコンボや援護攻撃を活かしたサポート役であると考えたほうが良い。 戦闘中でも味方ユニット同士が隣接していれば再編成が可能となった(ただし行動終了になる)。 上記のボーナス効果との兼ね合いにより、『第4次』以来シリーズの伝統だった「強化パーツ」が廃止された。 評価点 シナリオ・演出の評価点 前作の反省かシナリオライターが多く、キャラを上手く掴んでおり、原作破壊級の改悪はない。 『ガイキングLOD』は、弱体化状態のカイキンクが追加されるなど、続投組に関しては前作で扱われなかったエピソードを挿入することで飽きが来ないよう配慮されている。また、決着シナリオも分岐ルートではなく、共通ルートでなされるよう改善されている。 『ボルテスV』『コン・バトラーV』、『マジンカイザー』等は原作消化済みの設定。今作では歴戦の戦士という立場で未熟なパイロットを導く役割となっている。 特にボルテスは、原作終了後ながら、『マクロスF』のキャラクターたちと濃密なクロスオーバーを成し遂げているほか、兄弟機と言えるコン・バトラーVとは異なる世界のロボットとして存在感を強めている。 本作ではキャラクターの原作での持ち味を生かしつつ、シナリオや設定レベルから、キャラ同士の絡みまで多岐に渡ってクロスオーバーが行われている。原作で死亡するキャラや敵を説得し、助け、味方にするといったIF要素も健在。 その象徴ともいえるのが『鉄のラインバレル』。主人公の浩一はオリジナル主人公と同級生であり、『ヱヴァンゲリヲン』の主人公シンジとも先輩後輩の関係で大きな影響を与えている。他にも「正義の味方に憧れている」という設定上、他作品のキャラクターに積極的に絡んでいく。オリジナル主人公よりもクロスオーバーの機会に恵まれており、版権キャラでこれほど他作品のキャラと関わるのは珍しくファンを驚かせた。 また、ラインバレル関連では『ガンダムW』の五飛が違和感がないほどに絡んでおり、ファンからはナタクのファクター(*1)の愛称で呼ばれている。元々己の「正義」に関わるキャラクターであることが大きいだろう。本作では『ラインバレル』の中島宗美を説得することで仲間に出来る(*2)イベントがあるが、極め付きとして説得が可能なキャラの中に五飛が入っている(*3)。 そして毎回扱いが心配される『ガンダムSEED DESTINY』は、途中まで原作と同じイベントをこなしつつもシナリオの流れを「キラとシンが共闘する」という、根本から違うものへと変更した。 本作における『DESTINY』の見所は、ステラの救出にキラが協力する場面(*4)、キラの窮地をシンが救い、檄を飛ばして闘志を取り戻させる場面、イベントでジブリールにシンが止めを刺す場面(*5)。また、彼らへの敵対心が持たれないことでデュランダルに対しても唯々諾々と従うことはせず、終盤にかけて彼がセントラルと結託した際は、毅然として立ち向かう意思を見せている。 ちなみにキラの性格もかなりスパロボ補正が入っており、シンとの初対面時の会話をはじめとして、原作とはかなり違った印象を受ける。 本作では隠し要素の条件がやや軟化している。特定のルート選択を強要されることも少なく、宗美、ステラ、ミシェルのうちひとつをあきらめる必要がある以外は、一回のプレイですべて達成できるようになっている。 「声の付かないスパロボ」であることを最大限に活かしている。 従来の携帯機スパロボシリーズでもこの傾向はあったが、本作では特にそれが顕著。 戦闘時の台詞にイベント戦闘時、反撃時、バリア能力の発生時並びにダメージ無効化時といった細かなタイミングにあわせたテキストが設定されている。 更には特定状況時(例:ロボットに乗ったばかりで手探り状態のオリジナル主人公etc)限定の戦闘台詞も設定されているなど作りこまれている。 勿論、従来作どおり声優の問題のあるキャラクターも無事パイロット化している。『K』から引き続き登場の『SEED DESTINY』のハイネや今回初登場の『イクサー3』がこれにあたる(*6)。 今作のオリジナル勢の役割は、物語を脇から支える構造となっている。 主人公・南雲一鷹は、純粋な人間のオリジナル主人公としては、もっとも年齢が低い。そのうえ、明るく前向きな性格から好感を持たれやすい。パートナーであるアリス、及び親友であり本作一の問題児かつ成長株である浩一の影に隠れがちという意見もあるが、プロイストとの戦いで新技を編み出したりするなど、決めるところはしっかり決めている。一部の版権キャラとは同級生と言う事で絡みが多かったりと、学生としてのクロスオーバーが多いことも魅力の一つ。 戦闘関連の評価点 本作ではさらに気合の入った演出がなされ、前作『K』から続投している作品も多くが追加・描き直されている。 人物カットインが非常に多彩で、ほぼ全パイロットにある。 カットインもパイロットスーツ姿から素顔、在りし日の姿など非常にバリエーション豊かである。 『マクロスF』のランカの「キラッ☆」も当然のごとく搭載。本作ではDSのダブルスクリーンを利用しているため『Another Century s Episode R』ほどはウザくはない。 コン・バトラーVとボルテスVは原作では一度しか使わなかったようなコアな必殺技も再現されている。どちらもメインの必殺技より少しだけ弱い技という位置付けになり、十分実用的。 戦闘BGMでは本来はボーカルメインの曲のインスト再現度が非常に高く、ピッチベンドの変化や音の細かい減衰まで丁寧に作られている。 戦闘マップのBGMも『W』、『K』での盗作問題の反省から、本作では完全オリジナルになっている。 近作においては戦闘が冗長になる傾向があったため、アニメーション早送り機能の搭載やアニメOFF時の省略アニメーションの高速化が行われている。 システムの評価点 「連続ターゲット補正」の緩和。 本作では従来の「最終命中率に加算」ではなく「基礎命中率に加算」されるように計算式が変更された。 これまではどんなに運動性が高くても5回避ければ次の攻撃が50%(『Z』の場合)の確率で当たるという回避重視のリアル系ユニットにはつらい仕様だった。 これによって、資金をかければ無双ができないこともないバランスになっている。 パートナーシステムの大幅な改善 前作では、移動適正が合っていないユニット同士でPUを組んだ場合、サブユニットはメインユニットがいる高度へ強制的に移動させられていた。そのため、地形適応が合致しないユニット同士が組むと、途端に弱体化するという欠点があった。本作はこの点が改善されており、サブユニットがメインユニットの地形に進入できない場合は、移動適正そのままの高度で戦えるようになった。 また、メイン・サブユニットがそれぞれ個別に敵メイン・サブユニットを攻撃する「個別攻撃」が追加された。これによって、敵の援護防御を無視して攻撃を行うことが可能となり、PUの利用価値が大幅に増大している。 さらに今回は、ユニットごとに個別のボーナスが存在しており、PUを組むことでさらに強化がなされる。 その他各種ゲームバランスの調整により、DS版スパロボの中では戦略面で良好なバランスを保っている。 全体的に少数精鋭ではなく複数のPUで互いに助け合うかのように進軍することを推奨するゲームデザインとなっている。これは本作のテーマである「絆」を意識した調整であると思われる。 賛否両論点 システムの賛否両論点 機体ボーナスシステムのと兼ね合いのためか機体改造は何周しても10段階止まり。携帯機作品では定番となっている15~20段階改造解禁は本作では廃止。 加えて初期段階では5段階までしかできない。そのため、前述の強化パーツ廃止も踏まえて序盤から一機に資金をつぎ込んでフル改造で無双といったプレイは出来ない。ただし、5段階フル改造の時点でもボーナス強化が用意されている。この部分も本作のバランス調整の一環と考えられる。 前述のようにそのボーナスは武装が弱い機体ほど高性能な補正があるため、そちらを目当てにサポート機体をフル改造するというプランも有効になった。 ようやく10段階強化ができるのは中盤までストーリーを進めた後。2周目以降は最初から解禁されている。 賛否はあるが、この点は比較的賛が多い部分である。とはいえ、定番特典であった15~20段階改造の廃止を惜しむプレイヤーは少なくない。 「アタックコンボ」の大幅な弱体化。 本作では格闘、射撃を問わず前々作『W』同様の「隣接した敵にしか使用できない」仕様に戻ったことに加え、攻撃する機体が増えるほど一体に与えるダメージが減少するようになった。 援護無効というメリットも、PUに対するPUの同時攻撃でも可能という点で厳しい評価を受ける時もあるが、SU相手に援護を通させないように出来るのは立派なコンボのメリットである。 オリジナル関連の賛否両論点 主人公の戦う動機となっているクラール・グライフ博士、兄貴分である悠凪・グライフの描写が薄く感情移入し辛い。 特に後者は一鷹との対比のためか好感の持てない面が多く描かれており、それらを含めて「ニーサン」とネタ要員的に見られやすい。 ネタ化された主な原因は、主人公に対して「俺がやるから引っ込んでろ」という態度を取っているのに、戦闘中には自身のパートナー・ハルノに全てを任せているかのような台詞を言う為。 ラスボスの全容が明らかになるのも版権作品のシナリオを消化しきった最終話1話前(一応、序盤から存在を匂わせてはいる)。こちらも描写が薄く、強大な組織のトップであるにもかかわらず存在感があまりない。また、部下も実質1人だけ。 しかしその数の少なさとラスボスの全容の少なさは、絆で結ばれた主人公勢との対比になっているとも解釈できる。なお、地球の軍勢をほぼ壊滅的状況に追い込めた数少ない人間の黒幕でもある(主人公のいる部隊「LOTUS」は諸事情で当時不在だったが)。 問題点 バグ 本作は歴代シリーズの中でもかなりバグが多い。 発売前倒しと全体の出来の悪さにもかかわらずバグが少なかった『K』はおろか、昨今のスパロボの中でも突出してバグが多くなっている。 以下はその中でもプレイに支障をきたす深刻なものについて記述する。 その最たるものが「渚消失バグ」。イクサー1がイクサーロボに乗ったままor乗ったまま撤退している状態でゲームオーバーになり、そのデータで再開するとサブパイロットの渚が消滅するというものである。 イクサー1固有のバグではなく、「変形扱いなのにサブパイロットが出たり消えたりする」システムを持つ「イクサーロボ合体/分離」技能を持つキャラ全てに共通で、イクサー3でも全く同様のバグが起こりうる。なおイクサー2もイクサーロボ合体/分離を持つが、こちらはサブパイロットが元々存在しないので関係ない。 このバグを起こすと、35話の強制出撃イベントまで、イクサーロボに乗ってもサブパイロットの精神コマンドが出ず、戦闘シーンでもセリフは一人の時の汎用セリフしか言わなくなる。35話の強制出撃イベントよりも後で起こった場合、クリアして次の周回でまたイクサーロボが登場する時まで復活しない。サブパイロットの強制出撃イベントが無いイクサー3は発生即次の周回待ちとなってしまう。 一度このバグが起こるとソフトリセットしただけでは解決しないため、この状態でセーブをすると取り返しがつかなくなってしまう。発生したらセーブせずに電源を落としてやり直すように。 イクサー1が、イクサーロボ合体使用可能な期間の間に存在するシナリオの中にゲームオーバーしやすい面が存在するため、人によっては偶然遭遇する発生確率が大きく上がる。 もう1つ有名なのが「ミシェルバグ」。厳密にはバグではなく、原作通りの死亡展開を回避するための隠し生存フラグの条件がシステム上の欠陥により達成できなくなるというもの。 その条件は「該当ステージ内でミシェルが8機以上敵を撃破する」というものなのだが、この「8機以上敵を撃破」の部分を「ステージ開始時点におけるそれまでの総撃墜数からステージ中のフラグ確定までに何機分増えたか(*7)」で管理している上に、撃墜数が最大999でカンストしてしまうため、条件達成前の段階で撃墜数が992機以上に達してしまっている場合、フラグが立てられないため問答無用でミシェルの死亡が確定してしまう 更に本作は周回プレイで撃墜数が累積される仕様であるため、そのセーブデータを引き継ぐ限り彼はもう二度と還ってこない。ミシェルファンがやりこめばやりこむ程ミシェルの生存フラグが立たなくなるという事に…。 とはいえ、ミシェル死亡によって得られるもの(ステラ参戦フラグと中島宗美生存フラグの両立(*8)、ミシェルに代わってVF-25Gに搭乗するマイクローン化クラン(*9))も大きいため、意図的にミシェルの眼鏡を割る(*10)ユーザーも多かったりする。 そもそも原作では死亡する展開が正史であり、周回を重ねてやりこみ続けない限りは遭遇しない不具合でもあるので大きく問題視されるべきレベルまでにはいってないのが幸いか。 システムの問題点 強化パーツの廃止は、これまでのシリーズに慣れてきたプレイヤーからは特に批判されやすい(*11)。 代わりに機体ボーナスが設けられているが、これまでのようにある程度自由に使えるわけではなくPUを組むことによってしか使えない。PUの価値を高める為に廃止・統合されたという見方もできる。 機体性能は改造で何とかなるが、「リペアキット」などの消費系の強化パーツやそれに相当するシステムもない。 従来なら直接戦闘の苦手なユニットを強力なパーツでカバーし、本来の用途でない運用をするという遊び方もできたが、今作ではそれがやり辛くなっている。 そして、廃止の煽りを最も受けたのは「機体の地形適応」である。強化パーツ廃止により克服手段が減少し、地形による能力補正は『K』と変わらず少しの差でも無視できないものであり、宇宙適応A/Sのボーナスを持つユニットは引っ張りだこになった。 攻撃射程内で残りHPが高いユニットを狙う思考ルーチンを持つ敵が多い。 難易度の調整の為なのかこれまでのスパロボの思考ルーチンでは珍しい思考で、瀕死のユニットを無視して無傷のユニットを狙うという戦術的にどこかおかしな行動を取る。 このルーチンの結果「多数で進軍することで、被弾してピンチになった味方がいても他の味方が囮になる」というループが成立する。 逆に言えばいくらHPが少ないユニットがいても他のユニットが回りにいればかばうことが出来る。連続ターゲット補正もあわせて考えると「少数精鋭思考は危険」という意識付けのための調整である可能性もある。特に、ダメージの有無に関わらず1度攻撃されたら即敗北となるユニットがMAP真ん中付近にいるシナリオもあるのだが、このユニットの残HPがたった10しかないため、よほど変な事をしない限りこいつを狙われて敗北にならず、一見よりも遥かに難易度が低い。 また、必ずしも上記のような思考パターンで攻撃しない敵がいたり、平均的に削られたところにMAP兵器やアタックコンボが飛んで来るという危険性もあるので油断は禁物。 ある程度進めると、『R』などと同様に戦艦が同時に2機以上自動で出撃する。しかし、今作では1機でも撃墜されるとゲームオーバーになる。このため、指揮技能などを活用するために戦艦を前線に出すリスクが上がった。最終的にマクロス・クォーター、ミネルバ、大空魔竜は常時強制出撃、その他は出撃枠を1つ使うこととなる。好みの戦艦を使う楽しみが減ってしまった。 シナリオ、演出面の問題点 シナリオ上その場で倒すことが出来ない敵(撤退したりその後のイベントで自動撃破するような相手)のHPを0にしても、トドメ演出や爆発アニメが表示されなくなった。 トドメ演出を持つような武器≒必殺技を使う相手は大抵ボスだが、そこでトドメ演出が発生しないので、トドメ演出を目にする頻度が大きく落ちてしまった。 ただしこれは「戦闘アニメで思いっきり爆死した癖にマップ上ではピンピンしている」といった矛盾を避けるための措置であるため、改悪とは言い切れない。また一応、ストーリーに絡む作品の機体の必殺技は、原作再現で原作の敵を倒すときに少なくとも1回はトドメ演出を見られる。 しかしよりにもよってストーリーの中核を担う作品の1つ『鉄のラインバレル』の大トリを飾る最大合体攻撃がこの例に漏れてしまっており、撃つ事自体に結構な手間を要する大規模合体攻撃を雑魚相手に使わないとトドメ演出が見られない(*12)。 只、ラスボスだけは例外。好きな機体で最後を飾り、トドメ演出を見ることが可能。その所為で更に主人公の影が薄くなりがちだが。 前作『K』からの続投参戦組は最初からストーリーがある程度進んだ段階(原作中盤以降)から始まるため、原作及び前作未見の人は最初何故そんな状況になっているのか分かりにくい。特に『ガイキングLOD』と『ゴーダンナー』に関して顕著。 一応、ゴーダンナー組に関しては、主人公のゴオに対して周囲のキャラが頻繁に「あの巨神戦争の英雄」等と呼ぶなど、ある程度は理解できるように構成されている。しかしガイキングLOD組は本当に唐突にダリウス界の決戦のシーンがおっ始まるため、理解する術が無い。 もっとも、この辺は多かれ少なかれシリーズ共通の問題点でもあり、それでも何となく把握できるように配慮はされている。本作に関して特にこの点の不満が強いのはこれらの参戦回数がまだ少ないことと前作の影響があると思われる。 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の原作再現が中途半端。 そもそも、当時の原作が4部作のうち2作目の『破』までしか進んでいない状態での参戦という事情があるのだが……。他作品とのクロスオーバー(主に『ラインバレル』)も多く、シンジ達パイロットの成長も描かれるため扱い自体は悪くはない。 また、悲劇的展開の始まりである第9の使徒登場の一歩手前で原作再現が終了する(*13)ため、カヲルの言う「彼らが一番幸せになれる結末」に落ち着いたと言える。 本作の発売後に公開された3作目『Q』のストーリー自体、『破』と同じ時間軸で再現するのは極めて困難であるとわかったため、現時点ではしょうがないという声も高まっている。 もっとも割を食ったのは『破』で新登場のマリ。PVで登場していたため、彼女がどのような形で本作に関わるか期待されていたが乗機と戦った使徒を含めた顔見せ程度だった。『破』劇中でも立ち位置が解らず、詳細も語られないため仕方ないが。 ガイキング・ザ・グレートが分離できなくなった。 合体すると他2機のパイロットもいなくなるのは前作と同じだが、さらに分離も出来なくなってしまった。その為、ライキングとバルキングについてはパイロットも含め、合体後はマップクリアまで一切使えなくなってしまった。 一応、それを考慮してかガイキング・ザ・グレートのEN面は非常に改善されており、合体後の使い勝手だけで言えば改善されている。 主人公に後継機が存在しない(*14)。 本作では、主人公機に後継機が存在せず、機体の選択もできないので、終始「ラッシュバード」で戦うことになる。 シナリオが進むと、新たな武器が追加されたり、ライバル機であるストレイバードとの合体攻撃は追加されるものの、やはり定番の後継機イベントを求めるファンも見受けられた。 総評 本作を一言で表すならば、手堅いスパロボ。 スパロボのファン層に対応すべく尖った部分を極力削ぎ落したような作りで、一部物足りなさを感じる層がいるのも事実だが、無難な出来として仕上がっている。 前作『K』が散々な評価であっただけに発売前は不安の意見が多かったが、前作の汚名を濯ぐだけの評価は得られている。 余談 『ガンダムW』のトールギスIIIのボーナス補正に「宇宙適応A/S」が存在することから、同効果の強化パーツとパイロットであるゼクスのコードネームを掛け合わせて「火消しのスラスターモジュール」と呼ばれネタにされている。 ちなみにネタ抜きにユニット・パイロット共に中々優秀。 ライターの小太刀右京氏は、本作の『ボルテスV』と『マクロスF』の馴染みっぷりから小説版『マクロスF』の執筆時に『ボルテスV』の面々がいること前提で書き進めかけたらしい。 『W』『K』に実装されていたダブルスロットシステム(*15)は廃止されている。 『第4次』以降『NEO』まで、スパロボのアンソロジーコミックがいくつかの出版社から欠かさず発売されていたが、今作から発売されなくなっている。
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/1243.html
2013年8月22日発売「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神Ⅲ PRIDE OF JUSTICE」の攻略・その他記録集です。 ネタバレ等については自重しておりませんのでご注意ください。 <no image...> <リンク集> 公式ページ:http //srw-ogs3.suparobo.jp/ Wikipedia:- (攻略wiki)- <作品概要> <◆基本情報> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No No.60 発売日 2013年8月22日 ハード PS3、PSVita 定価 (PS3)7,480円(PSVita)6,480円 開発 ウィンキーソフト 販売 バンダイナムコゲームス 主題歌 - 時系列前後 (No.59)スーパーロボット大戦Operation Extend(No.60)★魔装機神OGⅢ PRIDE OF JUSTICE(※)スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE(※)スーパーロボット大戦OGダークプリズン(No.61)第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇 魔装機神シリーズ (1-1)魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(1-2)魔装機神OG THE LORD OF ELEMENTAL(2)魔装機神OGⅡ REVELATION OF EVIL GOD(3)★魔装機神OGⅢ PRIDE OF JUSTICE OG&OGサーガシリーズ (1-1)スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION(2-1)スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2(1-2 2-2)スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS(3)スーパーロボット大戦OG外伝(4)第2次スーパーロボット対戦OG(4-2)スーパーロボット大戦OGダークプリズン(関連)無限のフロンティア(関連)無限のフロンティアEXCEED(関連)魔装機神OG THE LORD OF ELEMENTAL(関連)魔装機神OGⅡ REVELATION OF EVIL GOD(関連)★魔装機神OGⅢ PRIDE OF JUSTICE(関連)スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE <◆バンプレストオリジナル> ※★:本作からの新キャラ・メカニック ※★:EXからの復活新規キャラ・メカニック ※★:元・魔装機神隊(またはアンティラス隊)所属の魔装機操者 『アンティラス隊』魔装機神操者&ヒロインマサキ・アンドー(声:緑川光) / シロ(声:折笠愛)、クロ(声:佐久間レイ) ホワン・ヤンロン(声:井上和彦) / ランシャオ(声:野田圭一) テュッティ・ノールバック(声:井上喜久子) / フレキ(声:置鮎龍太郎)、ゲリ(声:稲田徹):シュテドニアスルートの主人公格 ミオ・サスガ(声:かないみか) / ゴクー(声:銀河万丈)、ハッカイ(声:龍田直樹)、ゴジョー(声:田中秀幸) リューネ・ゾルダーク(声:日高奈留美) ウェンデイ・ラスム・イクナート(声:大原さやか) テューディ・ラスム・イクナート(声:-):本作ではウェンディと任意で交代できるようになった 風の精霊サイフィス(声:-) ★炎の精霊グランパ(声:-) ★水の精霊ガッド(声:-) ★大地の精霊ザムージュ(声:-)魔装機神サイバスター:(風高・風)マサキ機 魔装機神グランヴェール:(炎高・炎)ヤンロン機 魔装機神ガッデス:(水高・水)テュッティ機 魔装機神ザムジード:(地高・大地)ミオ機サイバスター(ポゼッション):(風高・風) ★グランヴェール(ポゼッション):(火高・火) ★ガッデス(ポゼッション):(水高・風) ★ザムジード(ポゼッション):(地高・風) ヴァルシオーネR:(-)リューネ機★ヴァルシオーネ:(-)スーパーロボット大戦OGジ・インスペクターVer。初回封入特典で使用可能。性能はヴァルシオーネRと全く同じ 『アンティラス隊』魔装機操者ツレイン・ザン・レカニバン(声:岡本寛志) メフィル・ザニア・ボーラング(声:佐藤聡美) ギド・ゼーホーファー(声:桐本琢也) セニア・グラニア・ビルセイア(声:皆口裕子) プレシア・ゼノサキス(声:こおろぎさとみ) シモーヌ・キュリアン(声:園崎未恵) レベッカ・ターナー(声:小松由佳) ゲンナジー・I・コズイレフ(声:石塚運昇):シュテドニアスルートでのジャオームの正操者(別ルートでも存在はしている) ★トレイス・ハイネット(声:小林愛):本作新加入キャラ2。男性のなりをしているが、その正体は… ガエン(声:杉田智和) ファング・ザン・ビシアス(声:中村悠一):本作でのイメチェンキャラ・その1。バゴニアルートの主人公格 ★ラミア・ザニア・ヴァルハレヴィア(声:坂本真綾):本作新加入キャラ1。ザッシュの姉。魔装機操者 兼 治癒術士 ジノ・バレンシア(声:置鮎龍太郎) ロザリー・セルエ(声:桑島法子):本作でのイメチェンキャラ・その2 ニコ・サンドリーブ(声:沢城みゆき):本作中盤でアンティラス隊に正式加入。 リコ・サンドリーブ(声:沢城みゆき):本作中盤でアンティラス隊に正式加入。(汎用)ガディフォール:(風低・砂塵)トレイス等が使用 ★(汎用)ブローウェル:(地低・林)レミア等が使用 レオゲイラ:(炎低・流星)ツレイン機 デルギラン:(地低・火山)メフィル機 ディンフレイル:(炎低・稲妻)ギド機 ノルス・レイ:(水低・泉)セニア機(&モニカ機) ディアブロ:(地低・森)プレシア機 ザイン:(水低・雪)シモーヌ機 ラ・ウェンター:(地低・金剛石)ベッキー機 ジャオーム:(風低・陽炎)バゴニアルート、ラングランルートではトレイス機。シュテドニアスルートではゲンナジー機 ソルガディ:(風低・砂嵐)ガエン機 ★ギオリアス:(風低・旋風)ファング機。ギオラストの後継機★ギオリアス・ロイ:(風低・旋風)換装パーツによる強化型 ★ガルガーディア:(炎低・稲光)レミア機 ★ウェルスピナー・レイ:(水低・頻浪)ジノ機。バゴニア製魔装機「ウェルスピナー」にセニアが手を加えたもの ★ジャスティニア:(風低・野分)ロザリー機。ジャオームの後継機 キョウメイ朱:(炎高・炎)ニコ機 キョウメイ蒼:(水高・水)リコ機 『アンティラス隊』指揮官、乗組員、その他ワグネル・グラン・チェレンドル(声:-):最高評議会議長。アンティラス隊の総責任者 ブラッドロイ・ザン・ベリファイト(声:銀河万丈):大佐。フリングホルニ、および分離時のU艦の艦長 シャリアン・ザニア・ベリファイト(声:折笠富美子):少佐。ブラッドロイの娘。フリングホルニ、および分離時のU艦の副艦長 コレット(声:-):フリングホルニ、および分離時のU艦の通信士 サト・ザーニア・コーヅカ(声:-):フリングホルニ乗組員。主計士兼厨房士 ★ゴルド・バゴルド:第2次OGで復帰、本作でも続投 ★ノーザ・ゾラム・オーヴァトン(声:-):V艦の代表。S艦代表のイーサンとは夫婦。キツイ性格 ★マーレイア・ザニア・ベリファイト(声:高島雅羅):V艦の艦長。ブラッドロイの妻 ★ルルイエ・ザニア・バリャスカナ(声:-):V艦の通信士。油断するとトロイア訛りが出る ★イーサン・ゾラン・オーヴァトン(声:-):S艦の代表。V艦代表のノーザとは夫婦。弱気な性格 ★ポーシャ・ザニア・ベリファイト(声:野沢雅子):S艦の艦長。ブラッドロイの母、大ベテラン ★ケーリット・ザニア・ノーレン(声:-):S艦の副長。冷静なツッコミ役 ★スザナ・ザニア・ユナセク(声:-):S艦の通信士 ★アハマド・ハムディ(声:-):船外で情報収集活動中邀撃空母フリングホルニ:(-)ブラッドロイ艦。アンティラス隊の母艦★フリングホルニS:(-)分離形態の1 ★フリングホルニU+V:(-)分離形態の2。U艦もNPCとして登場 ★フリングホルニV:(-)分離形態の3 ★砲台:V艦に備えられている砲台。 ゼノサキス南宗家エラン・ゼノサキス(声:神谷浩史):ラングランルートの主人公格 ロスポール・ザン・ウェルバー(声:小川真司):執事 オキュラ・ザニア・ビフラズバ(声:甲斐田裕子):メイド1。武闘派 セレマ・ゼオラ・オクスティン(声:ゆかな):メイド2。どじっ娘ゼルヴォイド:(无)エラン機★ゼルヴォイド(ポゼッション):(无) ★(汎用)スヴェンド・デルツ:(※)※スヴェンドシリーズには特定の精霊は存在しない。風低・颪[おろし]<ライコウ機・ユノー機・ラーブァナの継承者機>、炎低・狐火<スメラ機・オキュラ機>、水低・時雨<セレマ機>、地低・黒曜石<ロスポール機>の4パターン存在 シュウ一派シュウ・シラカワ(声:子安武人) / チカ(声:桑島法子) サフィーネ・グレイス(声:深見梨加) モニカ・グラニア・ビルセイア(声:皆口裕子) テリウス・グラン・ビルセイア(声:-)ネオ・グランゾン:(-)シュウ機。グランゾンもNPCとして一瞬登場 ウィーゾル改:(-)サフィーネ機 神聖ラングラン王国イブン・ゼオラ・クラスール(声:-):ソラティス神殿大神官 ★デメクサ・シーエ(声:-):ソラティス神殿付きの魔術師。イブンに弟子入り ホーリー(声:-):元・フリングホルニ乗組員。デメクサと結婚し退艦 ★ムンガル・ザン・ブレストロー(声:-):近衛騎士団副団長 ★ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア(声:-):本作より近衛騎士団に所属 シュテドニアス聯合★ロドニー・ジェスハ(声:-):引き続き政治家として活躍 アクレイド・バロム(声:-):通称「神算鬼謀のアクレイド」。元軍人、前作で政治家に転身 レッフェン・ダスドレーシュ(声:菅生隆之):前作で退役 ★マッキンナー大統領(声:-):現大統領 ★ロヨラ・ブラックバーン(声:中田譲治):地上人。大統領直轄部隊『ヨグ・シュバイル』隊長 ★シエーナ・ルドランディス(声:-):シュテドニアス領内に住居を構える錬金学士(汎用)レンファ:(-) (汎用)ギルドーラ:(水低・川) (汎用)ローゼルライ:(風低・烈風) (汎用)エウリードⅡ:(-) バゴニア共和国★ズラム・バスラム(声:江原正士):『エル・バドレル』隊長 ★コーデック・テクリナク(声:森久保祥太郎):『エル・バドレル』メンバー1。ジノとの勝負を切望するバトルマニア ★ガレオス・アインバル(声:てらそまさあき):『エル・バドレル』メンバー2 ★ジャンナ・マウリシオ(声:東條加那子):『エル・バドレル』メンバー3 ★サンナ・ゲインズ(声:宮島依里):『エル・バドレル』メンバー4 ★エドワル・ビスモル(声:-):『自由と市民連合』党首。中盤の大統領選で当選、バゴニア史上最年少で大統領に就任(34歳) ★ネギラス・バエン(声:宮島依里):バゴニア領内に住居を構える、グラギオスの研究家。実はファングの祖父。『★その正体はヴォルクルス教団司教、ワッシャー・ニールカン』(汎用)アゲイド:(風低・かまいたち) (汎用)ギンシャス:(水低・湖) (汎用)リブナニッカ+:(炎高・炎) ★ウェルスピナー:(水低・頻浪)ズラム機 ★ウェルスダイン:(炎低・電光)コーデック機・ジャンナ機 ★ウェルスゼア:(地低・銅)ガレオス機・サンナ機 ★ペンタルコス:(-)『★ワッシャー機』 ★ペンタルコス(第2形態)<最終ボス格(1)>:(-)『★ワッシャー機』 エリアル王国ライコウ・ゼフェンバー(声:小西克幸):『アドバーザリー部隊』隊長 スメラ・バラオム(声:遠藤綾):『アドバーザリー部隊』メンバー1 ユノー・ヌイーゼン(声:藤村歩):『アドバーザリー部隊』メンバー2 マンジ・フィールドナウ(声:-):エリアル王国の科学者。同国防衛次官兼オーガイン計画責任者(汎用)スヴェンド・ニーダム:(※) (汎用)スヴェンド・ゲハード:(※) (汎用)スヴェンド:(※)※スヴェンドシリーズには特定の精霊は存在しない。風低・颪[おろし]<ライコウ機・ユノー機・ラーブァナの継承者機>、炎低・狐火<スメラ機・オキュラ機>、水低・時雨<セレマ機>、地低・黒曜石<ロスポール機>の4パターン存在 ラーダット王国★プオラン・ポフ・ベイトン(声:-):ピレイル州知事 ★ヅボルバ・ポフ・ミマンサー(声:花輪英司):ピレイル州知事の秘書。死亡フラグ女王のテュッティに挑んだ勇者 ★セウラント・ペイ・ボラキス(声:岩崎ひろし):大富豪にしてゼツの元弟子。ラーダット王国の庇護の下、ガッツォーの研究に精を出す ★キガ・ソージュ(声:津田健次郎):元・アドバーザリー部隊操者候補にしてマンジの助手。オーガイン計画の機密を持ち逃げし、セウラントの配下となる★(汎用)グリアス:(炎低・連星) ★トゥー・グリアス:(炎低・連星)ヅボルバ機 ★(汎用)ガッツォー+:(地高・大地) ★ガッツォーΣ<最終ボス格(2)>:(地聖・闇)セウラント機 パーゼミュート社★モーダル・ゼオ・オーザン(声:-):社長 ★ドーソン・バリアルス(声:乃村健次):取締役。反アンティラス隊指揮官 ★ホルヘ・レイ・バルディビア・ロンバルディ(声:伊藤健太郎):パーゼミュートに匿われた地上人1。反アンティラス隊員 ★ニーナ・フレーザー(声:雪野五月):パーゼミュートに匿われた地上人2。反アンティラス隊員 ムデカ・ラーベンス(声:中井和哉):ラセツの元部下・その1。本作では反アンティラス隊に所属 マーガレット・ウォン(声:沢海陽子):ラセツの元部下・その2。本作では反アンティラス隊に所属★(汎用)試作ニムバス:(炎低・熱気) ★(汎用)ニムバス:(炎低・熱気) ★ゼルヴォイド・ヴァスト:(幻)指揮官機★ゼルヴォイド・ヴァスト(暴走):(幻) ★ドリッツ:(地低・大理石)指揮官機 テロリスト★ゲオード・サクリア(声:川津泰彦):テロリスト『ラーブァナの継承者』のリーダー ★バッシュ・ザレイド(声:竹内良太):テロリスト『究理開明団』の副官→中盤で昇格 ★ドレル・ボードル(声:花田光):テロリスト『平和連合急進派』の副官→中盤で昇格 エリック・グレゴリック(声:川津泰彦):テロリスト『晨明旅団』のリーダー。前作から続投 ズネロ・ホネーガ(声:龍田直樹):エリックの副官。同じく続投 ★ニーマイル(声:-):『究理開明団』のリーダー(顔グラは一般兵と大差なし)。中盤で死亡 ★ヘルムダール(声:-):『平和連合急進派』のリーダー(顔グラは一般兵と大差なし)。中盤で死亡★(汎用)リュデル:(風高・風)ラーブァナの継承者が主に使用 ★(汎用)エスフィード:(風低・乱気流)究理開明団が主に使用 (汎用)ナグロッド:(風低・潮風)究理開明団が主に使用 (汎用)ダイオン:(風低・北風)平和連合急進派が主に使用 (汎用)ゴリアテ:(地低・鉄)平和連合急進派が主に使用 バゾーダン極:(炎低・鬼火)エリック&ズネロ機 (汎用)ベンディッド極:(地低・山)晨明旅団が主に使用 (汎用)グラフ・ドローン極:(-)晨明旅団が主に使用 ※テロリストはバゴニア、シュテドニアス、エリアルの機体を流動的に使用 錬金学協会★ダットン・ザン・プラハルト(声:-):『債務調査課』所属の調査員 ヴォルクルス教団ウーフ(声:楠大典):暗殺者1 ★バシュリエ・ドローゼン(声:高乃麗):暗殺者2。ウーフおよびガエンの師匠筋 ★ピレイル・ボーラセン(声:檜山修之):司教 ★ベルガ・メンフィス(声:掛川裕彦):司祭。ピレイルの部下1 ★ロイズ・レクセルズ(声:勝生真沙子):司祭。ピレイルの部下2(汎用)デモンゴーレム:(地劣) (汎用)デモンゴーレム金:(地劣) ★(汎用)デモンズイルフ:(風劣) ★(汎用)デモンネレイス:(水劣) ★(汎用)デモンマンデル:(炎劣) (汎用)死霊装兵:(-) ★(汎用)アラネグナ:(-) ★(汎用)バグラン:(-) ★(汎用)スィルヌム:(-) ★(汎用)トルキラ:(-) ★(汎用)輕装式ヂーヱン:(-) ★(汎用)多極式ボーヰン:(-) ★(汎用)ギュヰリ:(-) ★モーヴァ:(-)ピレイル機 その他ソーン・ザン・バキウム(声:大塚芳忠):流しの凄腕剣士。エラン個人、およびゼノサキス家と因縁があるようだが… エルシーネ・ヴォルクルス(声:久川綾):ヴォルクルス教団大司教。前作で死亡したはずだが、本作で再登場。その正体は… フォーラン・デイクゼン(声:山崎和佳奈):→その正体。ネストリアス教徒を率いる★アンビロウム<最終ボス格(3)>:(炎高・炎)ソーン機 ボランゾルン:(-)フォーラン機(エルシーネ機) ★ユビュー:(-)ネストリアス教徒搭乗機 (番外)あの人は今…<名前が登場する故人>リカルド・シルベイラ:第1作第1部で没 ゼオルート・ザン・ゼノサキス:第1作第1部で没 フェイルロード・グラン・ビルセイア:春秋戦争(第2次OG)で没 カークス・ザン・ヴァルハレヴィア:春秋戦争(第2次OG)で没 ラセツ・ノバステ:第1作第2部で没 グレイブ・ゾラウシャルド:第1作第2部で没 ゼツ・ラアス・ブラギオ:第1作第2部で没 シュメル・ヒュール:第1作第2部で没 ルオゾール・ゾラン・ロイエル:第1作第2部で完全消滅 サナン・ティアンプラサート:第2作で没 オンガレッド・キレシナ:第2作で没 <名前のみ登場>トールス・ゼテキネス ★エリス・ジェスハ ゴシン・オーダ アオイ・カレント <名前も出ない。存在はしているはずだが、詳細不明>トニ(声:-):フリングホルニ乗組員。大食漢 クィンティヌス・グラン・ビルセイア(声:-):第289代ラングラン国王。セニアの又従兄妹 フォルシュ・ゼオラ・メギストス(声:-):アンティラス隊に派遣された査察官 ヨーテンナイ様 <ゲーム情報> 【全話一覧】魔装機神OGⅢ シナリオ一覧(作成予定) 【魔装機神Ⅲを3周できっちり楽しみきるための手引き】基本情報1・はじめに(作成予定) 基本情報2・トロフィー条件(作成予定) 基本情報3・隠し要素一覧(作成予定) サブ情報1・追想録一覧(作成予定) サブ情報2・用語集一覧(作成予定) プレイガイド1・バゴニアルート編(作成予定) プレイガイド2・ラングランルート編(作成予定) プレイガイド3・シュテドニアスルート編(作成予定)
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/883.html
スーパーロボット大戦IMPACT part12-403、part68-312~316 403 スーパーロボット大戦IMPACT sage 05/02/1811 42 22ID Q1Y4wG3a 第1部 地上激動編 S1・地球の連邦軍本部ジャブローが音信不通になったので、 極東基地の葉月さんとその部下が現地確認に行く S2・いろんな異星人とかがやってきたことを知る。そのうち一部が仲間になる。 S3・ジャブローについたら正体不明の奴らが占領してた。これから突入というとこで、 部隊の半分が異世界、バイストンウェルに飛ばされる。戦力不足ということで一度日本に帰る。 S4・異星人の基地を叩き潰す。 ・バイストンウェルで劣勢な人の援護をする。 ・宇宙の仲間が戦力不足だというので戦艦1機とロボ数機を宇宙に上げる S5・ちょっかい出してきた連中をぶちのめす。 S6・ジャブローにもう一度行って、デビルガンダムと敵の親玉を倒す 第2部 宇宙激震編 S1・いろんな異星人がやってきて大変なことになる S2・仲間と合流する。正体不明な敵がうじゃうじゃと湧き出てくる S3・仲間と合流する S4・怪しげなところをパトロールする S5・ネオジオンのコロニー落しを防ぐ S6・ほったらかしにしてたら大きくなった敵の惑星を 破壊しに行く途中で、邪魔したやつらをぶちのめす。 主人公の女が気違えてどっかへ遁走。 第3部 銀河決戦編 S1・敵の惑星を破壊する S2・地上に敵がいっぱい出てきたのでそれに対処する S3・月、地球、火星でそれぞれ敵をぶちのめす S4・デビルガンダムとかネオジオンとかをぶちのめす S5・異星人どもをやっつける。あとついでに正体不明の敵の正体も判明したので、心置きなくぶちのめす S6・1年位してシャアがアクシズ落しをし始めたのでぶちのめす 311 :スーパーロボット大戦IMPACT:2015/06/01(月) 00 18 50.32 ID xzsf8hsZ0 既にwikiに載っているようですが、もう少し詳細に書いてみました。 312 :スーパーロボット大戦IMPACT:2015/06/01(月) 00 20 12.38 ID xzsf8hsZ0 暗黒に支配された宇宙空間……そこで不気味な赤い球体たちが語り合っていた。 彼らは「静寂な宇宙」を生み出すために「新たな生命」を作り出し、「失敗作」である人類を滅ぼそうというのだが…… ・第一部:地上激動篇 グリプス戦役、ムゲ戦争など地球圏で起こった戦乱が集結した後、地球圏統一組織「地球連邦軍」は軍備縮小を始め、 戦乱で活躍したスーパーロボットや、そのパイロットたちを管理、無力化しようと試みていた。 しかし、連邦軍総司令部のある南米の地下基地ジャブローが何者かの襲撃を受け、音信不通になってしまう。 連邦軍獣戦機隊指揮官の葉月長官は、ムゲ戦争で活躍した龍型巨大戦艦ガンドールを主軸に「ガンドール隊」を結成。 ジャブロー突入の為の戦力を集めるべく、各地でスーパーロボットとパイロットたちを戦力として引き入れ始める。 ある「事故」から奇跡的な生還を遂げた元テストパイロット、キョウスケ・ナンブもそんなパイロットの一人だった。 一方、連邦軍指揮系統の混乱を察したジオン軍、百鬼帝国、デビルガンダムなどの敵勢力が行動を開始。 各地で防衛戦を繰り広げるガンドール隊だが、彼らの前に正体不明の生命体「アインスト」が現れる。 実はジャブローを襲撃、占領した勢力の正体はアインストだったのだ。(冒頭の赤い球体もアインストである) アインストを率いる謎の少女「アインスト・アルフィミィ」はキョウスケの恋人エクセレンに似た面影を持ち、 キョウスケを慕うかの如き言動を見せながらも、彼に戦いを挑んでくる。果たして彼女は何者で、何を企んでいるのか? やがて戦力が整ったガンドール隊はジャブローへの突入を開始する。 ジャブロー奪取のために降下してきたティターンズ残党、ジオン軍やクロスボーンバンガードを排除しつつ、 地下基地内部へ侵攻したガンドール隊が見たものは、デビルガンダムとアインストの群れだった。 デビルガンダムと、それを使って地球環境再生を企んだ東方不敗マスターアジアはゴッドガンダムに撃破されるが、 DG細胞のデータを取り込んだ巨大アインスト「アインスト・レジセイア」が出現し、決戦となる。 レジセイアの撃破によってジャブローは地球連邦軍の手に奪還。地上での戦いに一つの区切りがついた。 だが、宇宙からはもう一つの脅威が現れ、地球へと迫りつつあった。葉月長官はガンドール隊の宇宙派兵を決定する。 動力炉の寿命が尽き掛けたガンドールは最期の力を振り絞って宇宙へ向かう…… 313 :スーパーロボット大戦IMPACT:2015/06/01(月) 00 21 56.84 ID xzsf8hsZ0 第二部:宇宙激震篇 地上でガンドール隊の結成が始まっていた、ちょうどその頃…… ブライト艦長率いる連邦軍独立遊撃隊「ロンド・ベル隊」は、宇宙から現れた侵略者・ベガ星連合軍と迎撃戦を繰り広げていた。 宇宙からは更にガイゾック、宇宙海賊バンカー、宇宙犯罪組織ギャンドラー、木星トカゲ、ザ・ブーム軍なども襲来しており、 ロンド・ベル隊に配属された女性パイロット、エクセレン・ブロウニングは貴重な追加戦力として敵との戦いに追われていた。 そんなある日、地球周辺の何も無い宇宙空間……暗黒空域にストーンサークルのような小惑星帯が発見される。 ロンド・ベル隊が調査に訪れると、そこからアインストの群れとアルフィミィが出現、戦闘になる。 ダメージを受けたアルフィミィは「キョウスケに会いに行く」と言い残すと地球へ降下してしまう。 アルフィミィが自分にテレパシーで語りかけてきた事、そして彼女が自分と似た姿を持ち、キョウスケの存在を知る事に驚くエクセレン。 どうやらキョウスケとエクセレンのみ、アインストの声(テレパシー)を聞く能力を持っているらしい。 だが、二人の共通点は「事故」からの生還者であるという一点のみであり、その事故とアインストとの関連性は不明だった。 一方、地球圏の片隅に植物の集合体が現れ、各組織が戦いを繰り広げる陰で少しずつ巨大化つつあった。 やがてそれは植物型異星人の本拠地「植物惑星ディラド」へと成長を遂げ、地球への侵攻を開始する。 ディラドを阻止すべく攻撃を開始するロンド・ベル隊だが、そこにアルフィミィとアインスト・レジセイアまでもが現れ、一大決戦となる。 一方、レジセイアの姿を見たエクセレンは、アインストたちの言葉だけではなく、意志までも断片的に理解出来るようになってしまう。 戦いに勝利したものの外部からの攻撃ではディラドの侵攻を止められず、やむなくロンド・ベル隊はディラド内部への突入を決行する。 各員の士気が高まる中、エクセレンは不穏な言動を見せ始めていた…… 314 :スーパーロボット大戦IMPACT:2015/06/01(月) 00 23 07.66 ID xzsf8hsZ0 第三部:銀河決戦篇 ロンド・ベル隊は惑星ディラドへ突入、機動戦艦ナデシコの総転移エンジンを暴走させて惑星中心核を破壊しようと目論む。 しかし、エクセレンは作戦開始直前にアルフィミィからのテレパシーを受けて自我を失い、一人で暗黒空域へと向かって失踪してしまう。 一方、ディラド内部へ突入したロンド・ベル隊は惑星各所で分断・孤立させられて窮地に陥ったが、遅れて駆け付けたガンドール隊がその場に合流。 惑星中心部に巣くう敵勢力を撃破し、ナデシコの代わりに寿命の尽き掛けたガンドールが動力炉を自爆させたことでディラドを破壊、侵攻阻止に成功する。 (ガンドールが消滅した為、両隊は統合されてロンド・ベル隊となった) 戦いにまた一区切りがついたかに思われたが、地上では妖魔帝国やドレイク軍などの敵勢力が再び活発化し始める。 更にアインストに洗脳されたエクセレンが現れ、キョウスケやロンド・ベル隊に戦いを挑んできた。 エクセレンの愛機「ヴァイスリッター(白騎士)」は、アインストに改造された為か異常な高性能化を遂げ、 やがて悪魔のような姿の「ライン・ヴァイスリッター(純粋な白騎士)」へと姿を変えてしまう。 何故、エクセレンはアインストに利用されているのか?キョウスケは二人が遭遇した「事故」の真相を語り始める。 数年前に士官候補生たちを乗せたシャトルが成層圏に突入した直後に爆発、墜落する事故が発生した。 奇跡的にも搭乗者のうちキョウスケとエクセレンの二人は生きて救出され、エクセレンに至っては火傷一つ負わず無傷で救出されたという。 しかし爆発が発生した瞬間、キョウスケはエクセレンが致命傷を負っているのを目撃していた。 シャトルを爆破し、自身とエクセレンを救出、蘇生したのはアインストでは無いかと推測するキョウスケ。 キョウスケはエクセレンを救い出すべく、自機「アルトアイゼン(鉄クズ)」を強化改造。 ライン・ヴァイスリッターに匹敵する性能を持つ「アルトアイゼン・リーゼ(古の鉄の巨人)」へと生まれ変わらせる。 その力でキョウスケはライン・ヴァイスリッターの弱点を撃ち貫き、エクセレンを救い出すことに成功した。 救出されたエクセレンだが、アインストに関する詳細な情報は持っていなかった。 ただし、アインスト達が地球を「始まりの地」と呼び、デビルガンダムの進化やディラドの植物人類を観察、 「地球で生まれた生命は不完全なものにしかなりえない」という結論を出そうとしている事は確かだった。 やがて、地球を狙う勢力の殆どを撃破し、木星トカゲ=木連との和解すら成し遂げたロンド・ベル隊の一同。 さらに「自分こそが人類が到達すべき進化の究極の姿」と語る邪悪な存在・ムゲ=ゾルバトスとの戦いに勝利した彼らは、 ムゲが作り出した異空間「赤い宇宙」からアインストが支配する「新しい宇宙」へと飛ばされてしまう。 そこに現れた究極のアインスト「ノイ・レジセイア」はアインストの存在目的を語り始める。 315 :スーパーロボット大戦IMPACT:2015/06/01(月) 00 26 19.24 ID xzsf8hsZ0 彼らは本来、地球に生命が誕生する以前「思念体」と呼ばれる存在によって創り出された生命監視システムだった。 やがて地球から誕生した生命は、人類、異星人、機械人類、植物人類、フェラリオ、ムゲなど、 様々な形に進化していったのだが、彼らは地球で宇宙で、あらゆる場所で闘争を繰り返し、宇宙を破壊していった。 そんな地球由来生命体の存在を宇宙の破壊者、不要物と判断したアインストは、 単なる監視システムとしての役割から逸脱し、自ら新しい宇宙と生命を作り出そうと行動していたのだ。 ノイ・レジセイアは自らが新世代の生命体であり、古き宇宙を滅ぼして新たな宇宙を創ると宣言する。 だが、そんな事を受け入れるわけにはいかないロンド・ベル隊は総攻撃を開始。 ノイ・レジセイアを創る実験の過程でエクセレンのコピーとして生み出されたアルフィミィも、 コピーなどではない彼女自身の想い(キョウスケへの恋心)からアインストを離反、攻撃に参加する。 遂に撃破されるノイ・レジセイア。自身が負ける理由が分からないという彼に、キョウスケは告げる。 アインストが監視者の使命を与えられて生み出されたように、キョウスケとエクセレンにはノイ・レジセイアを倒す使命、 そしてノイ・レジセイアを倒せる者(スーパーロボット軍団)を導く使命が与えられていたのだと。 また、ノイ・レジセイアが究極の生命になれなかった理由はもう一つあった。 アインストは、シャトル事故の際に死亡したエクセレンの肉体を蘇生する過程でデータを収集していたのだが、 キョウスケは自身の悪運のみで生存していた為、彼のデータを取得できなかった。 新しい命を作るためには男女双方が必要……そんな簡単な事がアインストには理解できていなかったのだ。 ノイ・レジセイアの消滅と共にアインストの宇宙は消滅を始める。 ロンド・ベル隊は閉じ込められそうになるが、ガンダムF91のバイオセンサーをレーダーに直結させ、 始まりの地、地球へ帰りたいという各員の願いを集中させる事によって脱出に成功する。 喜びに湧き立つ一同……だが、一方ではアルフィミィが最期の時を迎えつつあった。 エクセレンの不完全なコピーである彼女はアインストの消滅に伴い、消え去る運命だったのだ。 ノイ・レジセイア、アルフィミィの死によって、この世界に残ったアインストはエクセレンだけになった。 「自分が死ななければ、アインストが復活してしまうのではないか」と危惧するエクセレンだが、 キョウスケはそんな彼女に「いざというときは俺が殺してやる」という”殺し文句”でプロポーズする。 そして二人は、娘が生まれたなら、名前を「アルフィミィ」にしようと語り合うのだった。 316 :スーパーロボット大戦IMPACT:2015/06/01(月) 00 27 44.90 ID xzsf8hsZ0 ・隠しステージ:逆襲のシャア篇 アインストとの戦いが終わり、平穏さを取り戻した地球では、戦前と同様に軍備縮小が始まっていた。 しかし、戦乱を経ても何も学ばない地球連邦政府の無能さに絶望した元ロンド・ベル隊員のクワトロ大尉は、 赤い彗星シャア・アズナブルとしての正体を現し、ネオジオン軍総帥の座に着く。 そして連邦政府を粛清する為、地球へ小惑星アクシズへ落下させる「アクシズ落とし作戦」を決行した。 シャアの暴挙を止めるべく、アムロ・レイを始め、それぞれの日常に戻っていたロンド・ベル隊のメンバーが結集。 その中には勿論キョウスケと、彼と結婚したエクセレンの姿もあった。 激闘の末にシャアの搭乗するサザビーは撃墜、アクシズは破砕されるが、それすらもシャアの計算通りだった。 分断された破片は地球への直撃コースを辿り、阻止する事が不可能になってしまったのだ。 撤退命令が下される中、アムロは無駄と知りつつνガンダムでアクシズを押し返そうと試みる。 ロンド・ベル隊の一同もそれに追従し、各々の機体でアクシズを押す。 自殺行為かに思われたその行動だが、νガンダムのサイコフレームが一同の思念を光のメビウスリングに変え、 アクシズを押し返すほどの超絶的なサイコフィールドを発生させた。 この光こそがアインストが理解できなかった生命の光であり、宇宙を変えていく力だったのだ。 やがて小惑星アクシズの地球落下回避が確認され、ロンド・ベル隊の一同は帰還し始める。 もちろん死者、行方不明者はゼロだった。 (完) 317 :ゲーム好き名無しさん:2015/06/01(月) 10 16 38.77 ID rGJWymUR0 乙~ impactはこないだクリアしたばっかだわ 長く楽しめたけど世間じゃダレるって意見が多いんだよな 318 :ゲーム好き名無しさん:2015/06/02(火) 02 48 45.07 ID ryzqgZIO0 乙 まあインパクトは「隠しを含めて全100話」「敵がやたら固い上にネームドの敵は一定HPで撤退しまくる」と、だるいと言われても 仕方ない仕様が多かったのは確か 改造するとメイン級じゃないユニットの方がかえって強いとか、ユニークな部分もあったけど
https://w.atwiki.jp/src-today/pages/172.html
2008/11/28 『スーパーロボット大戦OGZ』新規公開 28日、おもちゃ氏のシナリオ『スーパーロボット大戦OGZ』が公開される。 【おもちゃ氏】【シナリオ】【版権】【巨大】【完結】 【文責 プラチナ木魚】
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2821.html
保護中 このページは、現在保護されています。 保護された理由はここを参照してください。 スーパーロボット大戦K 【すーぱーろぼっとたいせん けー】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 エーアイ 発売日 2009年3月20日 価格 5,800円(税別) 判定 シリーズファンから不評 ポイント スパロボ史上最低のオリジナル主人公「ミスト・レックス」 ファフナーを筆頭に、原作から改悪された版権シナリオが多い有名なゲームからBGMを盗用本作では調整不足ながらも、後のシリーズに引き継がれた戦闘システムある意味シリーズのターニングポイントかもしれない作品 スーパーロボット大戦シリーズリンク 概要 参戦作品一覧 システム・特徴 問題点 ストーリー関連 システム関連 賛否両論点 評価点 総評 BGM盗作問題 余談 概要 DSにおけるスーパーロボット大戦の2作目。バンプレストのバンダイナムコゲームス合併に伴い同レーベル最後の作品となった。 タイトルの「K」は、「携帯機」から取られたもの。 プロデューサー・寺田貴信氏の意向で、主に2000年代の作品を集めている他、特に版権の問題から不可能と思われていたゾイド(*1)の参戦が大きなサプライズとなった。 システム面では小隊システムをアレンジした「パートナーバトルシステム」が目玉となっている。 しかしながら、キャラゲーの命ともいうべきキャラクター・シナリオ方面でのマイナス要素が大きく目立つ内容となっていたため、評価を大きく落とすことになった。 参戦作品一覧 + ... ★マークは新規参戦、☆マークは携帯機初参戦。 マジンガーZ 破邪大星ダンガイオー ☆OVERMAN キングゲイナー 機動戦士ガンダムSEED ☆機動戦士ガンダムSEED DESTINY ★機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER ☆電脳戦機バーチャロン マーズ ☆神魂合体ゴーダンナー!! ☆神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON ★蒼穹のファフナー ★機獣創世記ゾイドジェネシス ★ガン×ソード ★ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU ★鋼鉄神ジーグ バンプレストオリジナル 前述のように2000年代の作品が中心で(*2)、それ以外は『マジンガーZ』(1972年)『ダンガイオー』(1987年)の2作品のみ。1990年代の作品は無し。 システム・特徴 パートナーバトルシステム OGsのツインユニットのような形で2機で1つのパートナーユニット(以下、PU)を編成する。 PUでは移動はメインユニットの移動方法が参照される。 サポートユニットが空を飛べなくても、メインユニットが空を飛べれば空を飛んで移動ができる。 援護攻撃・防御はPU時限定の要素に変更。 サポートユニットが援護攻撃・防御を行う。 ただし地形適応はサブ側の実行状況に依存する為、攻撃可能な地形は変化しない。 この変更に伴い、主役機以外は概ねレベル1の時点で援護攻撃・防御共に技能レベル1を所持しており、PUを組めるパイロットは全て援護技能を習得する。主役機同士で組ませる事による火力を抑える為か、主役機の援護攻撃技能習得は少し遅め。 援護攻撃を行った側も同時に行動終了になるため、援護攻撃のレベルは使用回数ではなく攻撃力と命中率に掛かる。 一部の精神コマンドはPUの両機体に効果がある。 サポートユニットが修理・補給機能を持っている場合、HP(EN)回復(小)の効果が付く。 一方でシングルユニット(以下、SU)はアタックコンボが使用可能で、気力も上がりやすくなる。 アタックコンボは従来の「隣接する敵ユニットを上限数まで連続で攻撃」という形から、「攻撃可能範囲内から上限数まで選択して攻撃(隣接は問わない)」という形に変更された。 加えて、後続の敵へはダメージが減少するシステムも削除された。 連続ターゲット補正の強化 シリーズ作品の一部で採用されているシステムで、敵の攻撃を回避するたびに回避率が下がるというもの。 初出はPSPの『スパロボAP』で、「回避力と反撃に使用する武器を強化して敵陣に突っ込み、反撃で次々に敵を倒す」というスパロボのセオリーに対するカウンターとして考案された要素。 本作ではダメージを受けても補正が解除されないうえ、自軍フェイズから補正が継続される。 また、補正値が-200%を切ると切り払いなどの回避系スキルが発動しなくなる。 カウンターは含まれないため、この技能の重要性が増した。 撃墜数ボーナス 撃墜数100機毎に全能力値が10上昇する。 問題点 ストーリー関連 本作の問題点は、特にストーリー面での批判が多い。テキストの文章が稚拙で、その割にシナリオデモが長いため、読み飛ばした方がいいと考えるプレイヤーもいる。 中でも主人公と一部の作品の扱いはスパロボ史上最低クラスと評されている。 オリジナル主人公:ミスト・レックス 本作の主人公にして、シナリオの酷さを体現する人物。母星アトリームを滅ぼされ、地球に漂着してきた宇宙人という、スパロボでは珍しい設定の主人公。 + オリジナル主人公関連のネタバレ しかし、アトリームの価値観を絶対視して地球人同士の戦争を批判するという行動に出る。地球人同士の争いに辟易するキャラなどは従来の作品でも珍しくなく、主に敵対する異星人たちによく言われていることだが、ミストは誰もいない場所にヒロインと共に出向いては、ことあるごとに愚痴をこぼす。その度合いは中盤に差し掛かるごとにエスカレートしていき、しまいには「こんな星、守る価値なんかない!俺はもう地球人のために戦いたくない!戦うなら勝手にやってくれ! 俺は艦を降りる!」などと、共に戦った仲間たちさえ否定するような主人公にあるまじき発言を行い、ヒロインからも呆れられる。また彼の語るアトリームの社会は設定が不明瞭で、武力支配のディストピア説を主張するユーザーがいるほど。 「2000年間戦争がなかった」という説明や上記の戦争行為を見下しきった態度だけなら、アトリームは争い事を好まない人たちが住む平和な惑星だったと思いたいのだが、ミスト自身が「防衛隊の新人だが暴徒鎮圧に慣れている(=入隊後すぐに暴徒鎮圧が何度もあった)と発言」するうえ、所属の防衛隊の規模も「(戦争が何度も続いている)地球とは比較にならないほど大きい」という(*3)。「頻繁に暴動が発生」し「軍備増強をしている」のに、「戦争は起きて無い」と言うのなら、防衛軍が一方的に反政府勢力をつぶす内戦にもならないような戦闘が頻発しているとしか思えないというわけである。ミストは防衛隊を中心とした権力構造の中枢にいたため、アトリームの実態に全く気づかなかったという悪い推測が否定できない。 ただし、悪意が集まった精神生命体であるラスボスをアトリーム人の先祖が倒した際、その欠片が宇宙中に飛び散っておりアトリーム人の体内にも欠片が宿っていた。そしてラスボス組織がアトリームを侵略する前に欠片を活性化させておりその影響が出ていたというような話は終盤に一応出てくる。 また参戦作品に登場するような敵となる宇宙人や宇宙生物が存在する世界観である。 故郷を2度(*4)も滅ぼされているにもかかわらず、性格は異常に陽気(一応、物語開始当初は絶望で戦いを放棄しているが)。故郷を滅ぼされた件を「2連敗」と表現する驚きの軽さなうえ、死んだ家族や友人等を偲ぶような場面もない。 「空気を読めない」という公式設定のあるシェルディア(後述)よりも空気を読めていない。オーバーデビル戦終盤でオーバーデビルが突然消えて、皆がその行方を案じている中で「いやあ…オーバーデビルは強敵でしたね」とのたまうなど。 オリジナル敵キャラが出現すると怒りをあらわにし、脇目もふらずに突撃し窮地に陥るという行為を何度も繰り返す。しかも本人は反省はするも度々繰り返す(それを踏まえた自虐的なアドバイスをしたりもするが)。 というより、紆余曲折を経て他人との良好な関係を築いたりといった成長要素がまったくない。欠点の指摘・叱正はされるものの学習しないため「三つ子の魂百まで」と作中でも評されている。後述する最終話の総士の件も、ミストから総士への心証がいつ改善したのか描写がない状態でのイベントだったので余計に批判が集中した。 また、ミストの発言は、先述した愚痴がほぼ半分を占めており、その影響から版権キャラクターとの絡みが非常に薄くなっている。絡んでいるあいだも言動に多くの問題が見られたこともあいまって批判の対象となっている。 前作「スーパーロボット大戦W」の主人公であるカズマは、多くの版権キャラと密接に関わり、強い信頼を結んでいたので、この落差からミストを非難するファンも多く見られた。要するに、オリジナル主人公の役割の一つであるクロスオーバーの先導者という面がまるごと抜け落ちているのである。 + オリジナルヒロイン関連のネタバレ アンジェリカとシェルディアという2人のヒロインがおり、最終的に結ばれたヒロインと後継機に同乗するというラブコメ的要素がある。しかしミスト自身の性格が酷すぎることや、ヒロインの性格描写が雑すぎる面があり、受け入れられたとは言いがたい。 2人は終始ミストを巡って痴話喧嘩を繰り返す。 ミストほど酷くないが、どちらもミストの事となるとヒステリックになる傾向がある。 またこれらの描写のおかげで同じく三角関係が軸の『ゴーダンナー』勢が食われてしまっている。 シェルディアは特殊な能力を持つ妹・レムが原因で、出身星・ベザードでは迫害されていた。しかも周りからは「(レムを)殺せ」という非常に物騒な単語を掛けられていた事実が明らかになる。しかし「ベザードは平和だった」「(戦争に比べれば)迫害はささいな事」と発言したりする。「殺せ」と言われたことも嫌がらせ程度にしか認識していない。ミストも「差別や迫害はどこでもありふれた事で、今は重要ではない」と返す。 戦争に比べれば、という注釈付きではある。地球人同士での戦争まっただ中での会話なので言いたいことは分かるが、時に戦争の原因にもなりえる差別や迫害を「ささいな事」と片付けるその言動を肯定的に捉えられる人はまずいないだろう。 本作の大戦であるナチュラルとコーディネーターの争いも、その発端は差別や迫害によるものである。 空気が読めないキャラという公式設定の彼女だが、序盤以降はある程度改善することや他二人の描写の酷さから、三人の中で最もまともなキャラという評価を受けている。なんとも皮肉な話である。 好感度の変動によってはエピローグで三角関係が継続する「優柔不断エンディング」を見ることが出来るという、誰も得をしない要素が盛り込まれている。 シェルディアルートだと、アンジェリカの父・エルリックが防衛隊隊長という職権を濫用して、シェルディアを訓練のためと称してミストから引き離して、なおかつミストの家にアンジェリカを押しかけさせ、寝取らせようと画策する(*5)。 さらに言うなら、優柔不断エンドになるとファフナー勢のバッドエンドが確定する。ますます誰得……という以前に原作ファンの神経を逆なでするような扱いである。 オリジナル敵幹部最後の1人・ガズムはエルリックかレムの身体を乗っ取って登場する(どちらの身体を使うかは選ばれたヒロインによって決まる)が、版権キャラは最初から彼・彼女を犠牲に敵を倒す前提で話を進める。しかもミストもそれに同調し、抗議したヒロインに手をあげる。 スパロボ初の宇宙人主人公(*6)設定等、材料としては光る部分があるものの、肝心のシナリオ内描写が酷く、やることなすこと全てがプレイヤーをイラつかせるという最低のキャラクターになってしまった。そういった意味では彼もライターの犠牲者と言えるかもしれない。前述のとおり材料自体は良いため、スパロボオリジナルキャラクターが共演する『OGシリーズ』での補正を願う声も少なくない。(*7) 実際、中盤以降はメアリー・スーとまで言われた序盤の出しゃばりっぷりが嘘のように版権キャラ(サコン先生除く)と会話をしなくなり、ストーリー上で何かイベントが起きても会話に参加することも稀になって行き、終いには最終面なのにゴオしかミストを評価せず、そのゴオからもエピローグで理不尽な八つ当たりをされており、調子の良い事を言ってカガリから「成長していない…」と呆れられるのが版権キャラとの最後の会話だったりと、とてもスパロボの主人公とは思えない描写だらけである。 ライターもミストの言動でプレイヤーが苛立つのを見越していた節があり、それを解消させるためか彼と版権キャラの会話は、ミストが突っ込まれる・怒られる・ダメだしが殆どである。 発売後まもなくスパロボ最底辺のオリジナルキャラクターとしての評価が確定し、2ch各所でネタキャラ(もちろん悪い意味で)扱いされるようになった。ネタキャラとなったミストは「ミストさん」という呼称が一般的だが、さん付けで呼ぶのは敬意からではなく怒りを通り越してどうでも良くなった結果であると言われている。(*8)。 版権作品について 前作『W』と比較するとクロスオーバーの密度が大幅に低下しており、改悪された原作シーンばかりが目立つ。 版権キャラクターの短所を誇張してフォローしなかったり、シナリオの都合によって別人化するほどに魅力を削がれたキャラが散見される。従来のスパロボでも見られた傾向だが、本作では比較的多め。 『ガン×ソード』のジョシュア・ラングレンは、空気の読めない発言ばかりピックアップされ、兄思いな性格や、終盤における「幸せの時計画」の阻止などといった活躍の描写だけがほぼ削られ、原作の駄目な一面ばかりクローズアップされてしまっており、単なる空気の読めないキャラに変貌してしまっている。 また、主人公のヴァンが、エルドラVのパーツを投げつける際に、原作では無言なのだが状況の解説の為か「あんた達の心意気に打たれたぜ!」と発言している。無言で投げた事の解釈は間違ってるとは言えないが、少なくともヴァンはこんな事を口に出すキャラではない。他にも、ヴァンが初登場するシナリオのタイトルが「タキシードは風に舞う」から「タキシードを着たボンクラ野郎」になっているなど、明らかに余計な変更がなされている。 ライバルのレイ・ラングレンは、ヴァン同様に妻のかたきを討つためカギ爪の男を追っているはずなのだが、何故か唐突に「強いやつと戦いたい」と言い出したり、終盤の活躍をほぼまるごとカットされたり、「ゾイド」のギャグ担当である「無敵団」に無理やり恩を着せられるなど、原作の格好よさを潰すシーンばかりが目立っている。 ヒロインの一人であるプリシラは、原作におけるヴァンとの出会いのきっかけとなったヨロイバトルが、よりによってミストとの対戦に変更されてしまっている。このため、ヴァンに対して好意を抱くこともないどころか絡みが非常に薄くなっており、あろうことかミストとの絡みの方が多くなってしまった。 『ガンダムSEED DESTINY』のシン・アスカは、「オーブが滅びる様子を見られないのが残念」という暴言を吐いている。 オーブという国に対して思い入れがあるからこそ、嫌っているアスハ家に好き勝手されることを嫌っての発言というのも理解できなくはないが(*9)、滅びる様子を見たがるのはさすがに悪趣味かつ、キャラにそぐわない。 『キングゲイナー』は、ヤッサバをスパロボ補正で生き残らせた結果、ヒューズ・ガウリに酷いしわ寄せがきてしまっている。後に相思相愛の仲になるアデット・キスラーは生きていたヤッサバとよりを戻してしまい、さらには『鋼鉄神ジーグ』の早乙女門子(*10)に恋人扱いされるという誰得な展開が待ち受けている。 『ゾイドジェネシス』は途中のイベントを中途半端に端折っているため、ルージの成長過程が省略されてしまっている。その結果、最終的にはディガルドへの反乱組織を束ねるリーダーとしての描写もほぼラ・カンに奪われてしまっている。 ほかにも、ガラガがただの空気の読めない馬鹿になっているなど、ほとんどが原作より悪化している。原作終盤となるイベントも以下の通り、目を覆いたくなる惨状となっている。 そして、これらに輪をかけて酷いと言われるのが初参戦作品の一つである『蒼穹のファフナー』関連のシナリオである。 + その内容(ネタバレ注意) 苦しくも希望のある終わり方だった『ファフナー』の後日談を、全員助からないというバッドエンドに改変。 それも、同化現象(ファフナーに乗ることで負う後遺症)の治療がうまくいかず、全員が口々に諦めの言葉を呟く…という後味の悪いもので、主人公である真壁一騎は会話中に同化現象による激しい頭痛に襲われ、医務室に運ばれてしまう。原作にはそんなシーンはない。ちなみに原作の後日談では助かったことになっている(*11)。 しかも本作が他作品とのクロスオーバーが薄めな事もあってか、他作品の科学者キャラの一人は助ける素振りを見せるどころか、「若い連中に任せたら暇になっちゃってねぇ」などと語って一人でバカンスを満喫していたりする。暇なら手伝ってやれ。 『ファフナー』生存フラグを立てればこの展開は回避されるが、原作より酷い展開にした上で、条件を満たせばそれを回避と、スパロボ補正がいつもとは逆に働いている。せめて条件を満たせば原作よりさらに救われる展開に出来なかったものか。 加えて、条件達成時の助かる展開も助けたキャラクターの原作における描写を知らない人には唐突で無理やりな展開に感じられやすい(*12)。 その達成条件も、フラグが複数の分岐上にある関係上、ルート分岐を4回強制され、その内容も序盤に超強力なフェストゥム・スフィンクスC型を2ターン以内に翔子一人で撃墜、特定の間、剣司・咲良・衛・道生・カノンの5人を毎回出撃が必須(*13)と、非常に厳しい。フラグをすべて立てれば全員が生存、しなければ全員死亡+バッドエンド確定という極端な要素も問題視されている。また、フラグを立てても、最終決戦で死亡(厳密には違うが)する皆城総士だけはどうやっても救えない(*14)。さらに死亡原因も原作と異なる。「人を助ける為に力を使い果たして死ぬ」という展開自体は分からなくもない物だが、本来死亡する箇所で生き残る上、その助ける対象がよりにもよって上記の通りに嫌われたミスト(とヒロイン)であった為に、余計に救われなく思った原作ファンもいる。 「総士がどの道長くは存在してはいられなかった」「ミストが犠牲になる方法ではラスボスが再び復活する可能性がある」という理由はあるものの、版権キャラがオリジナルキャラの身代わりになった事に変わりはない。プレイヤーは前述のようなミストの言動・行動のせいで「総士はこんな奴の身代わりにされた」という気持ちにされてしまった(*15)。 ちなみに、本作では同化現象は参戦作品の1つである『ゴーダンナー』にて登場する病気「ラビッドシンドローム(早い話がパイロットが凶暴化するというもの)」と酷似しているという設定があり、同化現象の研究データを応用することによってラビッドシンドロームの治療法があっさりと見つかる。 それなら同様に同化現象の治療法が確立されても良かったんじゃないだろうか。 動画アリ(ネタバレ&BGM編集注意) その他シナリオの問題点 ルート分岐収束後の会話で、別ルートの話を補足するというフォローがない。 そのせいで「敵組織の士官だったはずのキャラがいつの間にか自軍におり、女風呂を覗こうとした甲児たちを注意している」といった意味不明なシーンを見せられる場合も。 酷いところでは同一の話の中ですら整合性が取れていない。 ガイキング、ゾイドジェネシス、ファフナーは、新規参戦にもかかわらず、分岐先での決着となるため、下手をすると「わけが分からないまま原作が終了した」と思われがち。また、隠し機体を優先すると、フラグの関係でガイキングの決着ルートに行きづらくなる。 序盤から中盤にかけて、プレイヤー部隊の意志に反してあちこちにワープさせられる。 4話終了後に唐突にもう一つの地球へ飛ばされ、9話が終了すると今度はダリウス界に飛ばされ、12話終了後にまた元の地球に戻される。いずれも前触れもなく唐突に飛ばされるため、ぶつ切り感が強いものとなっている。 イベント戦闘の乱発(特に主人公関連のイベントで顕著)。 「独断で敵に突っ込んで返り討ち」「因縁の相手にとどめ」のような場面で多用される。使用武器にバリエーションを持たせる等の工夫もない。中でも問題視されているのが、『ゾイドジェネシス』の最終シナリオである。 + 『ゾイドジェネシス』の最終決戦についてネタバレ注意 『ゾイドジェネシス』のラスボス・バイオティラノとの戦闘イベントが間抜けに見える演出になっている。 バイオティラノは原作では味方勢の多くを瞬時に敗北に追いやる程の強敵であり、本作でもそれを再現した演出ではあるのだが、実際にゲーム中に見る内容としては「味方7機が次々にボスに突っ込み、全機返り討ち」という物。 さらに戦闘アニメもそれぞれが立て続けに流れるため(カットすればいいものの)テンポも悪い。 上記に加え、燃費に問題を抱えている上に復活イベントでENと残弾までは回復しないというゲーム上の性能も合わせてネタにされがち。 世界観やオリジナルロボに関する設定のほとんどが活かされておらず無駄に終わる。 「2つの地球」という舞台(*16)に関しても納得のいく説明はなされていない。文化や国家関係のすり合わせを放棄するために地球を2つ作った疑惑すら持ち上がる。 一応攻略本では本編で語られなかったフォロー要素としての設定などが判明している。 システム関連 パートナーバトルシステムの調整不足 パートナーユニットには、援護可能、移動を補助しやすい、一部精神コマンドの共有、回復・補給ユニットによる毎ターン回復等など、システム上の恩恵は多いが、後述する制約の所為で使いづらく、シングルユニットは恩恵自体は少ないが、その恩恵が強すぎる。 シングルユニット時に使えるアタックコンボが強すぎる。 最大3ユニット(6機)を同時攻撃できるうえ、援護防御を無視できる為、より実用的なマップ兵器になってしまっている。 本作のザコはほとんどパートナーを組んでくる上、レベルが上がると援護防御を使い出すので、アタックコンボの有無で殲滅速度に大きな差がつく。 コンボが使用できるのは一部の武器のみに限定されているが、改造すれば十分な攻撃力を確保できるため、実質デメリットは武器によってはとどめ演出が見られないくらいである。 100機撃墜ごとの能力値ボーナスの面で見てもアタックコンボで撃墜数を増やせるシングルユニットが有利。 一方、パートナーユニットには以下の制約の所為で非常に使いづらくなってしまっている。 サブユニットの攻撃が援護攻撃に限定されるため、援護技能の習得が遅めに設定されている主役機同士で組ませるとスキルのない序盤はサブが案山子になりやすい。 移動補助の為に飛べないユニットを飛行ユニットと組み合わせると地形適応の関係で援護がしづらい。 パートナーユニットはシングルユニットと比べ経験値は0.75倍に減少、気力の上昇も減少、運動性も5減少など制限がさらに増える。 特に痛いのが気力の上がりづらさ。気力の上がりづらい所為でメインユニットも援護ユニットも強力な武器が使いづらくなっている。また、合体攻撃は対象ユニットを組ませる事で使い勝手は良くなっているが、ここでも気力の上がりづらさが足を引っ張る。 過去作のようなマップ上での合流や解散が出来ない為、移動時と殲滅時でパートナーユニットを変えるといった柔軟な対応もできない。 また、前述した通り中盤以降は敵が援護防御をしてくるが、アタックコンボがないツインユニットではこれに対応する事ができないため、敵の撃墜が非常に難しくなってしまう。 これらの点から、味方がアタックコンボを、敵が援護防御を修得する中盤以降はPUで出撃させる意味はほぼなく、SUでの出撃が強く推奨される。 連続ターゲット補正の強化 仕様の変更でリアル系ユニットの運用が厳しくなった。 アタックコンボの仕様や撃墜数ボーナスへの対処もあってか、過去作以上に補正が厳しくなっているが、その結果、回避も耐久もそれほど高くないリアル系二軍ユニットへしわ寄せが来てしまっている。 本作ではそういった二軍ユニットには大抵修理装置や補給装置等のサポート能力が搭載されている為、サポートユニットとしてはきちんと使い道はある。とはいえ、前述の通りシングルユニットが強すぎる為に出撃枠を減らされてしまう事も多いが…。 リアル系は回避力の高さを活かした反撃による手数の多さで、一発が重いスーパー系と攻撃面で差別化がされている事が多いが、本作はこの補正の所為で多数のターゲットを受ける使い道はかなり厳しい。 シナリオに連続ターゲット補正の影響を考慮していない部分も。 敵が無限湧きするステージでキングゲイナーが敵に囲まれて孤立したり、ムラサメ(*17)に乗った自軍ゲストが囮を引き受けることを提案したりするが、これらの場面ではこの補正がきつい。 地形適応の問題 宇宙戦のなかった作品が多かったためか、作品ごと宇宙適応がBになっているという、『F』を彷彿とさせる地形適応設定が目立つ。 簡単に言えばスポット参戦のコスモダイバー(宇宙で戦う機会がない)を除いたゴーダンナー系・キングゲイナー系・サウダーデ(隠しユニット)を除いたガン×ソード系(*18)・レインボージャークウィンドとバイオプテラ(隠しユニット)を除いたゾイド系・強化後のマジンガーZを除いたマジンガー系は全て宇宙Bである。 しかもこれらの機体は7割方序盤参入。本格的な宇宙ステージは中盤からだが、その頃には宇宙適応の良い機体が多数参入してくる。 月面ステージは序盤でも2ステージあるのだが、宇宙・地上という適性のせいでとあるユニットは飛んでても地べたを這っていても能力低下という酷い状態になる。 本作は地形適応の影響が大きいうえ(一段階違うだけで「集中」と同じくらいの差が出る)、『F』とは違いA適応の上位にS適応が存在するためさらに辛い。 『Z』も適応に関して似たような部分があったが、あちらと違いこちらではバザーが無いため、「スラスターモジュール」や「Aアダプター」などといった宇宙適応を強化するパーツを意図的に多く入手できず、パーツの足りない1周目はフル改造ボーナスで適応を上げる、または出撃ユニットを絞るか性能ダウンを覚悟で使うしかない(*19)。 その他 携帯スパロボ伝統の武器名変更システムと敵の改造段階変更システムの削除。 前者は主人公の武装の都合(*20)、後者はユニット改造の引継ぎが改造費払い戻し方式に変更されたためと推測されている。 どちらも気にしない人は気にしない要素とはいえ、比較的好評な要素だっただけに削除は残念である。 前作にあった機体購入システムの削除。 趣味ユニットが多いとはいえ十分一軍として使える機体もあり、特にSEEDキャラでデフォルト機体がそこまで強くないキャラはこれに助けられていた為、継続して欲しかったプレイヤーも多い。特にブルデュエルやヴェルデバスターを使いたかったという声が多く聞かれた。 バグ 前作にもあった精神コマンドを無限に使用できるバグは形を変えたものの残っている。 賛否両論点 撃墜数ボーナス 100機ごとの撃墜数ボーナスのおかげで、撃墜数さえ上げればサポートユニットですら最前線で無双が可能。 「愛着のあるキャラで無双できるのは爽快感があって良い」という意見もあるが、「ぬるくなり過ぎるので好きなキャラを好きなように使えない」という意見もあり賛否両論。 ただし意識して育てない場合には、強いキャラが加速度的に強くなっていきやすく、強いキャラが全て持って行く事になりやすい。 その為、きちんと育成を考えないと部隊全体の平均レベルが上がりにくい。下手をすると「最終話なのにほぼ全員精神コマンドが揃っていない」ということすらある。 シナリオ面 『ガンダムSEED』のカガリが感情に流されない達観した有能な指導者キャラクターに改変されている。原作とのあまりのキャラ性の違いにシナリオの粗とみる向きもあるが、一方で「『K』の良心」と言われるくいらいにとても好感度の高いキャラになっているので良い意味でのスパロボ補正と受け取る意見も多数ある。 カガリは『K』よりも前の作品では空気を読めず迷言をよく放つなど原作での未熟な部分が強調され、負の方向でスパロボ補正がかけられるキャラクターにされがちだったので、今回のカガリは今までとは明らかに別人という意味合いで「Kガリ」という愛称がファンからは付けられた。 ただ、本作でもEDで総士が死ぬ場面に立ち会っていたにもかかわらず、その直後に宴会を企画したガラガに賛同したばかりか「支払いはオーブのツケでいいぞ」などと語る場面があるが、まぁ、あのシーンはカガリに限らず全体的にやっている事がおかしい。総士の事がなければ特に目立たなかっただろう。 また、原作では途中で死亡したユウナも、最後まで生存するだけでなく原作以上に有能になっている。 『ガイキング』の登場人物の一人であるサコン先生ことサコン・シロウが、原作では引きこもり気味だったにもかかわらずありとあらゆる場面で便利屋として大活躍している。ファンには嬉しい展開だが、他のキャラの見せ場を奪ったり、オリジナルの尻ぬぐいという面も見受けられ、賛否両論となっている。 オリジナル敵キャラに関しては設定だけなら歴代スパロボの中でも強い方だが、間抜けな描写が目立ち、言われるほどの凶悪さは微塵も感じられない。 しかし仲良しな描写が目立つために妙な愛着を覚えたプレイヤーもいた模様。 オリジナル敵幹部その1であるイスペイルは反逆を画策しており「くだらん! 何が仲間だ! 虫酸が走る!」という発言もある。しかし敵幹部その2のヴェリニーは叛心を知らないままなのでイスペイルを殺したミストを普通に仲間の仇と見なし(*21)、敵幹部その3のガズムとラスボスはイディクスの実態(*22)を知っているので野心による行動のせいでイスペイルが自滅したと惜しむだけで怒りを向けることもなく、組織内の波風0。 イスペイルは仲間想いではないが、中間管理職な立場、運命に抗おうとする目的、マッドサイエンティストな性格、間の抜けた部分もある人間臭いどこか憎めない言動などから特に愛着を覚えるプレイヤーもいてファンから「イスペイル様」と親しまれるほど。 その他 ガイキング・ザ・グレートの仕様について 本機体はスパロボシリーズでも前例のない「合体後にメイン機以外のパイロットがいなくなってしまう機体」である。それが原作通りなのでそれで良いという意見もあるが、パイロットについては「戦場にいるのだから精神コマンドだけでも使わせてほしい」という声もあった。 評価点 戦闘シーン関連 戦闘アニメーション 前作は『J』からの流用が多かったが、本作はほとんどが初参戦作品(またはかなり久々)のため『ガンダムSEED』の一部のユニットを除く全てが新規アニメーション。 前作と比較してさらに滑らかに動き、携帯機としては驚くほどのクオリティを誇る。 撃破時にのみ流れるアニメ「とどめ演出」の大幅追加、カットインがアニメーションするなど大幅に進化した。 オリジナル主人公も上記のように問題だらけだが、主人公機の戦闘アニメは良く出来ている。 後継機の必殺武器等は携帯機でここまでやるかと言えるほどに力が入っている。 初参戦の『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』は、最終形態であるガイキング・ザ・グレートの最終決戦アニメを完全再現している。 ボスボロット・ジェットストリームアタックなどネタに走ったアニメが多いのも特徴。 演出面のテンポの悪さやチョイスセンスの悪さを指摘されているものもあるが、この点は演出の強化された昨今のスパロボでは毎度のことである。 BGMも前作『W』の選曲が微妙だったこともあり、盗作のものを除けば本作の曲の評価は高い物が多い。 主に『ゾイドジェネシス』OP「夜鷹の夢」、ガイキング系、SEED系の評価が高い。 特に「夜鷹の夢」と「STARGAZER ~星の扉~」は原曲があまりスパロボ向けではないにもかかわらずうまく仕上がっており、また選曲面も同じ作曲者による似た曲(「サイキック・斬」と「紅蓮の戦闘領域」)といったネタ方面、シンに当てられている「Zips」(*23)を選曲したことや、アレンジの評価はされている。 また、戦闘中の台詞はおおむね原作通りで、作品の枠を超えた台詞も存在している。 携帯機では今まで65535だったダメージ上限が撤廃されているため、一部のユニットは養成次第で10万以上の(極限までやり込めばラスボスも一撃で撃破可能の)ダメージを与えることが可能になった。 難易度 難易度は前作より少々上がっている 前作『W』が温すぎると評価されていた為、アタックコンボが使えない1周目序盤はそれなりに歯ごたえもあって楽しめる。 とはいえ、やはりスパロボの常ではあるが、主役機が揃いアタックコンボもガンガン使える後半はかなり温くなる。 敵の増援が少な目 本作は敵の増援が少なめでその点ではプレイテンポは良い。 恐らくPUにより実質2倍の敵が初期配置されているからだろう。これでいつものように増援が多数来れば、その分資金も非常に多く入手出来てしまう。 一部作品の原作再現 キャラクター描写は改変や改悪が多々あるものの、新規参戦作品の大筋は原作通り扱われており、シナリオが全く描かれていなかったり、中途半端に終わっているわけではない。また、以下の二つに関しては、おおむね高い評価を受けている。 初参戦作品ではゲスト出演的な扱いだった『バーチャロン』が、ほぼ原作通りの設定で参戦した。 基本的なバーチャロイドはもちろん、ジグラットやヤガランデ、ダイモンなどの強敵も多数参戦している。シナリオも特に破綻はしておらず、クレジットに亙重郎氏(『バーチャロン』の生みの親とでも言うべき人物)の名があるため、彼の功績である可能性が高い。 ちなみに味方に加入するバーチャロイドは『第3次α』同様オリジナルの人格が割り当てられている。さらに、白虹騎士団のクリアリア・バイアステンが新たに参戦しており、こちらの人格も好評を博している。 欠点を上げるならせいぜい原作では凶悪な存在である「シャドウ」が雑魚敵として出てくることくらい(*24)だが、「『マーズ』には他に雑魚扱いできる機体が無い(*25)」ため、さほど問題視されていない。 『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』は、大事な場面が一通り再現されており、改悪された面も少ない。 ガイキング・ザ・グレートについても各種必殺技から演出までしっかりと原作再現されており、EN消費は激しいが「究極の炎の巨人」に相応しい非常に強力な性能になっている。 主人公のツワブキ・ダイヤは、ゲームオリジナル出典のクリスタル・ハートを使えたり、『キングゲイナー』におけるオーバーフリーズを解除するほどの炎の力を発揮したりと、クロスオーバー方面でも活躍を見せる。 なお、前述のサコンをはじめ、オリジナルキャラと関わることが他と比べると比較的多く、「あいつらと関わらなければもっとよかったのに」という声も聞かれた。 バグの少なさ PU関連で細かいバグはあるが、ゲーム性に悪影響を与えるようなバグは少ない。 本来それが当たり前ではあるが、スパロボシリーズでは何だかんだバグも多いので、シリーズ内で見るとこの点は良好な方。 隠し要素 本作でもスパロボ補正が良い方向に入った改変もあり、ミハエルやファサリナなど原作で敵対したキャラや、フェルミやハイネなど、最後まで共にいられなかったキャラを加入させられる隠し要素等が存在する。 総評 未調整な新システム等に多少の問題はあれど、バグも少なく、前作と比較して歯ごたえある難易度など、システム面のみならば概ねいつも通りのスパロボレベルに仕上がっている。 また、シナリオ面も突っ込みどころは多いが、『ガイアセイバー』のように根本的に破綻したレベルにまでは至っていない為、全体を総合してクソゲーと断じられるべきレベルにまで達しているというわけではない。 しかしながら、スパロボシリーズは元よりキャラゲーの側面が強いシリーズであるため、『ファフナー』に代表される版権ストーリーの改悪を原作ファンが許容できるはずもなく、EDが原作より悪化しているようでは評価が底打ちするのもやむを得ないだろう。 オリジナル陣営もシリーズ最低と評されている上に、シナリオにおける比重も高いため余計に悪目立ちする結果となりプレイヤーの心情を逆なでしてしまっている。 これらの要素に加え、BGMの盗作などといったゲーム外の騒動も相まって、シリーズファンからの評価は最低となってしまった。 BGM盗作問題 発売後、マップBGMの一部に盗作の疑惑が発生した。 盗用元とされていたのは、タイトー『エストポリス伝記II』の「地上を救うもの」と、旧スクウェア『クロノ・トリガー』の「魔王決戦」。 それ以外にも、『クロノ・トリガー』からの盗用とされた曲の序盤には『デジタル・デビル物語 女神転生II』からの盗用と疑われる箇所も存在する(こちらに関してはあくまで疑惑どまりではある…)。 盗作問題を語る場合、「似てる」「いや似てない」と毀誉褒貶が激しくなるのが常だが、この例に限っては「聴けば一発」のレベルであったといえる。どちらの作品も名作であり、盗用元はその中でも人気のある曲であるため、なぜこれほど知名度のある曲を盗用したのか理解に苦しむ所である。無論、上記の作品のファンの心証を大きく損ねている。 最終的にメーカー側は類似性を認め、2009年8月19日に公式に謝罪した。→「スーパーロボット大戦K」楽曲使用に関するお詫びとお知らせ 問題のBGMを担当した末村謙之輔氏は、前作『W』でも担当曲の中に盗作と疑われる物があり、過去にも盗作絡みで関係者が謝罪~商品回収にまで至る騒動を起こしていた。 本作発売から約8年が経過した2017年9月15日、自らのブログで(本作のタイトルは明示していないが)BGM盗作に対する謝罪文を掲載した。 余談 信じられないことに、出来が上記の有様であったにもかかわらず、スパロボで初めて発売が前倒しされた。(「スパロボK」が3月20日(金)発売に! – スーパーロボット大戦 オフィシャルブログ 熱血!必中!スパログ!) このため「スパロボは延期してでももっとクオリティを高めないといけない」とユーザーに皮肉られることになった(*26)。 ただし前倒しといっても大幅なものではないため「『ドラクエ9』が延期されたためDSの生産ラインが空いた結果前倒し出来たのでは?」などと予想している人もいる。 本作の初回限定版には特典として参戦作品の紹介や原作アニメ関係者からのメッセージが載せられた小冊子が付属する。が、ここまで述べてきた数々の問題点のせいでスパロボ参戦を喜ぶ文章が逆に涙を誘う結果になってしまった。 この小冊子自体の出来はかなり良かったため、各参戦作品のファンからは「ファンブックを買ったら出来の悪いゲームがおまけとして付いてきた」と言われることも。 そして前述の亙氏からのコメントが掲載されているページのみ、明らかに他作品スタッフからのコメントページと雰囲気が違い「シナリオ監修で寺田プロデューサーとモツ鍋」とでもいうべき内容になっている。 アニメからの参戦でないとはいえ、原作についてではなく今回の監修時の様子をネタにしている・そしてゲーム内では原作者によって監修を受けた部分だけがマトモだった…という辺りが何か感じさせるものがある。 本作の主人公ミストを元に「ミストさん」というアスキーアートが作られ、彼の本作における数々の迷言やツッコミどころ満載の行動を皮肉る意味でネットユーザー達に楽しまれる事になった。 ただし、彼の作中の迷言を、スパロボとは無関係の掲示板や、ニコニコ動画などの動画配信サイトで使っている者も居り、特にネタを知らない人からは、「荒らしと変わらない」と難色を示されることも多い。 現在ではダメ主人公の代名詞的存在となり、「ミストさん並み」という表現がまかり通る事態となっている。もっとも、ミストレベルに酷い主人公は、10年経った現在もスパロボには現れたことがないため、こういった風潮は鳴りを潜めつつある(*27)。 シナリオに関しても同様で、シナリオがダメな作品に対して「スパロボK並み」という表現が良く使われている。 + ミストさんのセリフに関するデマについて 発売当初、ミストが総士の死に対して「総士君がいなくなってしまったからな…」と他人事のように語るシーンがあると噂になっていた。 まず先に説明するが、上記のような台詞は実際のゲーム中に存在しない。当初はこの台詞は『ファフナー』のフラグの成立に関係があり、フラグ立てに失敗するとこの台詞を喋ると言われていたが、実際のゲームではフラグに関係無くこの台詞を喋ることは一切無い。捏造もしくは勘違いが原因と思われ、実際のゲーム中では「総士君がいなかったら、俺達はル=コボルに勝てなかった…」と述べており、最初の6文字分だけ実際の台詞と一致している事から勘違い説が強い。 このデマは数ヶ月に渡って本当の事だと誤認されていたため非常に認知度が高い。(*28) ちなみに実際のEDでは、このような無神経な発言ではなく「彼に対する感謝は言葉では言い尽くせない」と大分まともな事を言っている。総士が犠牲になったことは変わらない上、その直前に「楽しい宴会でしたね…」などとやはり他人事のように語っているが(*29)。 なお、続編である『蒼穹のファフナーEXODUS』が放送された現在では、結果的にだが『EXODUS』の一部展開を先取りしてしまった事で一部で話題となった。 本作のメインシナリオライターである小峰徳司氏は、本作以降悪い意味でその名が知れ渡るようになった。スパロボの新作が発表されるたびに「シナリオ担当が誰か」を気にするファンも多く、新作が発表されるたびに「シナリオは小峰」という嘘バレも出回るのが恒例となっている。 幸いながら、この作品以降で彼がシナリオを担当した事はない。 初週売り上げが『W』から4割近く下がっており、本作自体の評価の悪さも相まって、中古価格も早期から値下がりし、1、2ヶ月ほどで前作『W』の値段を下回った。 本作は上記のような評価から、本wikiの記事作成においても色々と荒れることになった。 一時期1ページに不満点が収まりきらなくなったこともあり、個別ページまで作成された。(後に簡潔化され削除) 当初ガッカリゲー判定(*30)であった本作は協議の末クソゲー判定となった。 その後、再度の議論の結果、当時は存在しなかった黒歴史判定へと変更された。 そして「黒歴史」が「シリーズファンから不評」へと名称変更され現在に至る(*31)。 本作は続編が発売された現在でもネット上でスパロボ負の遺産の一つとして、ミストとともに度々名前を出される。 前述したようにタイトルの「K」は「携帯機」の頭文字を意味するものだが、数々の問題点から「黒歴史の『K』」「クソゲーの『K』」「小峰の『K』」などと呼ばれることが多い。 スパロボは発売後数ヶ月も経てば評価も安定し議論も落ち着いてくるのが普通だが、本作は悪い意味での話題が絶えず、総評で記述した通り、現在でもシリーズ最低という評価を受けている。 本作で新規参戦した作品は後発作品に再び参戦をした際に「新規参戦」と皮肉られたことがある。特に、出来がよかった『UX』のファフナーと『T』のガン×ソードで顕著だったが、現在では未参戦作品がスターゲイザーのみという事もあり、こういった風潮は落ち着きつつある。 2014年3月にはTwitterのスパロボ公式アカウントで本作の発売5周年にちなんだ呟きがされたが、ここでもミストの台詞が「以下「楽しい宴会でしたね…」禁止ィ」という自虐ネタとして使われてしまった。→参考リンク 公式ネットラジオ『スパロボOGラジオ うますぎWAVE』のパーソナリティである杉田智和氏もミストの台詞をネタにしたり、別のラジオにて「あのキャラ像は誰が考えたんだろう」「OGに早くでないかな、味方から敵になったりして」といった趣旨の発言をした事がある。 PS3用のゲーム『超次元ゲイム ネプテューヌmk2』にはミストのパロディキャラクターである「ミスオ」が登場し、台詞もミストのパロディになっている。 のちのシリーズ作品においてもオリジナルキャラクターたちの性格や行動理念などに「ミストを彷彿とさせる」「ミストのアンチテーゼになっている」と評されることが多く見られており、スタッフ側からもオリジナルキャラの反面教師として定着している様子。 こういった評価もあってか、『うますぎWAVE』第776回にて寺田貴信Pが出演しOGシリーズに出演するとしたらという話題の際に、ついに自ら 「森住さんのキャラよりも扱いが難しい」「『K』のままで行った方がいいのか、改変した方がいいのか、最早僕に判断できない」 と弱気な発言を吐露していた。 ちなみに同ラジオにて「シナリオをそんなに読まれていないとデータにあったのでライトな感じで行った。その結果、『 ライト過ぎるわ 』と言われた」「(『地球を守りたくなくなっちまうよ』というセリフに対して)すげぇ事言うなコイツと思った」といった事も語っている。そりゃそうだ 4gamerにおける『スーパーロボット大戦30』のインタビューにおいてもほぼ同様の発言が見られている。 また「 伝説のミスト・レックスさん 」と呼ぶなど、上記の杉田氏共々「ミストさん」の呼び名を把握している様子。杉田氏も 「彼は地球の扱いが軽い」「感覚が地球人と違う」「お前日常的に暴徒鎮圧してたってどういう事?」「ゲームをクリアしても彼の事がわからなかった」 とぶっちゃけている。
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/8459.html
PL名: OUR ■コンセンサス表 (1「見るのも嫌!」~3「可も不可もなく」~5「全然OKバッチこい!、むしろどんどんやりたい」で記載してください。) 1,エロールの是否 :5 2.陵辱を伴うRPの是否 :3 3.苦痛を伴うRPの是否 :3 4.性別や属性変化RPの是否:3 5.多人数との性的RPの是否:3 6,[[NPC]]への殺傷RPの是否:5 7,同性・両性とのRPの是否:2 8.具体的な禁止シチュ列挙 :基本的には問題ない、但し娘は性的対象ではない 9.具体的な希望シチュ列挙 :得にはない、但し娘は(以下略 【プロフィール】 名 前:グラン=グレン 二つ名:―――――― 種 族:人間 年 齢:38歳 性 別:男 外 見:松葉杖をついた無精髭を生やした黒髪の男、右手と右足を引きずり、右頬には大きな火傷の跡が見える。 出 身:不明(故郷は既に滅んでいると思われる) C V:小杉十郎太 性 格:冷静2 タイプ:パイロット レベル:4 総CP:120 消費P:118 残CP:2 所持金:825 【能力値】 【操縦レベル: LV】 :初期:現在:ボーナス:対応:成長:操縦 体力 :8 : :2 :命中: :2 知力 :10 :12 :3 :回避: :2 技量 :12 : :3 :近攻: :4 意思力:8 : :2 :防御: : 魅力 :8 : :2 :遠攻: : 【アビリティ】 名前 :効果 鋼の魂 自動取得 異界の法則 非戦闘の判定をシナリオ一回振り治せる、出身世界に対する知識判定+1(CP5) 話はすべて聞かせてもらった シナリオ一回他のPCがいるところへ登場可能(6CP) 底力 HPが3分の1以下になった時、命中、回避、追加ダメージ+2(8CP) 闘争心 戦闘開始時気力+5(5CP) 強気 敵を一気撃墜する毎に気力+1(4CP) 集中力 あらゆる気力消費-1、気力D-1、気力ペナルティ-1(10CP) 反骨心 5点以上のダメージを一度に受けた場合、気力+1d6(7CP) 強化人間 命中回避+1、気力減少時本体1D、外部効果で5点以上同時気力減少でそのT行動不能、気力-10で行動不能。(10CP) 再攻撃 自身に援護が出来るが、味方から援護を受けることと併用はできない(10CP) 潜在能力 気力が一度でも20を超えた場合命中回避イニシアチブが+1される(15CP) 身体障害 半身に大きな障害、パイロットレベルでの操縦ボーナスが2点に(-5CP) 貧乏神 養育費諸々、報酬GPが-20%(切り捨て)(-4CP) 【技能】 名前 :習得:LV:効果 操縦 特殊 5 切り払い A 1 SL+技量B+2で切り払い判定が行える 援護 A 1 1Rに一回援護攻撃か防御が行える 近距離攻撃 A 1 近距離攻撃に補正 戦術指揮 A 1 知力+SLで目標12の判定に開始フェイズで成功した場合、そのR味方の命中回避+1 知識:第二次Z B 1 第二次Z世界での事象、出身者への知識、幅が広いため一つ一つの情報への深度は基本其処まで大きくはない 【精神コマンド】 集中 :開始 :冷静2:気力5:そのTの回避と命中+2(5CP) 直撃 :攻撃 :冷静2:気力7:その攻撃では相手のシールドやダメージ減少系の能力を無視する(5CP) 看破 :特殊 :冷静2: :対象の行った精神コマンドの[消費気力*1.5]-1を払う事で無効化(5CP) 【所持品】 :対銃:対衝撃:対EN:回避修正: ノーマルスーツ:+6: +2:+1: なし : リボルバー遠(銃) 命中0:回避-1:ダメージ+10(技量)弾数6 弾1つ5Cr 剣近 命中0:回避+1:ダメージ+4(体力) 絆創膏二つ HP+1d6 栄養剤二本 気力+1d6、1戦闘1回 携帯電話 いろいろ便利 【戦いの理由】 シェーラを守る 12 望みを果たす 11 月&陽:奴の弟子、聡い子 1 トモコ:グランゾン操者、娘が乗せてもらった 2 オウガ:月&陽の恋人、礼儀正しい 3 ヘルマン:共に飲み屋にいった 4 クレア:娘がファンクラブに入った…… 1 【設定】 知る者にとっては悪名高きファイヤ・バグの隊員にして、とある並行世界の戦いを生き抜いた歴戦の猛者。 幼い頃にファイヤバグの作戦によって住んでいた場所を焼かれ、その際に当時の物好きな団員に拾われ育てられたという経緯をもつ。 その戦いの後フリーランスの傭兵として生活を続けていたが、とある理由によりレメゲトンに雇われ出向する、仮の階級は少尉。 半身はかつての戦闘で一度失われたものをとある技術で再生したものであり、松葉杖無しでは日々の生活も危うい。 生身での戦闘技術の多くも失われているが、機体搭乗時のみはそれを全く感じさせない操縦技術を見せる。 余り饒舌なほうではないが、娘のシェーラを溺愛しており、機体関連と彼女に関してのみ、やや饒舌になるようだ。 + 再世篇大ネタバレ含む 彼の所属していたファイヤバグは実質上ZEXIS(再世篇主人公部隊)との戦いで既に壊滅しており 最終決戦時に逃亡、死亡していなかったファイヤバグ隊員は、彼をあわせて5人にも満たないと言われている。 ZEXISとの戦いによって一度致命傷を負うが、インサウラムの次元科学によって生存し、その際に機体も改造を受ける。 その後も何度も戦闘を繰り返すが、インサウラムとZEXISの最終決戦にてマリリンに出撃を禁じられ、脱出を強制される。 その際に【冷凍された受精卵】を託され、それから生まれたのがシェーラである。 かつてはファイヤバグに染まりきりもせず、感情も薄くただただ作戦を繰り返してきたような心の無い人間だったが 再世篇の戦いを通して敵味方問わず感化され、最終的に【人間的】感情を持つに至った。 自らの犯してきた罪を知りつつ、それでも確かにファイヤバグは自分の家だったという事を今更ながらに理解した彼は マリリン…姫が慕う殿下の最終的に望んだ、平和な世界を作るべく、自らの意思で戦いに赴く。 ちなみにクロウには元から嫌悪していなかったのもあるのか恨みは抱いていない(自分を【改心】された理由の一つとも言えるため) 寧ろ彼がファイヤバグの名を姫から託されたということで、状況が合えば自分から協力するだろうと考えられる。 名前:シェーラ=グレン 種族:人間 年齢:6歳 性別:女の子 外見:屈託の無い笑みを浮かべた、ややカールがかった金髪に赤い瞳をした活発な少女 出身:不明 【設定】 グランの娘、当然戦うことなど出来ないので何時もは安全な場所(ブリッジや部屋等)で待機させられている。 ただ好奇心旺盛のためこっそり抜け出しては大目玉を喰らうことも… 父親の事は慕っており、戦っても誰にも負けない、と強く信頼している。 + 再世篇大ネタバレ含む 髪や瞳の色からわかるように、グランとは実の親子ではなく、彼女はインサウラム人(恐らく地球人とのハーフ)。 彼が過去に託された【冷凍された受精卵】から生まれた子供であり、彼にとっての【希望】。 今はまだ彼に真実を教えられてはいないが、何れは話さなければいけない事、と感じている。 彼女が誰と誰の間の子なのかは―――。 スーパーロボット大戦TRPG ユニットシート 【プロフィール】 名 称:アクシオ・バーグラー・タイプM 二つ名:操り人形 外 見:黒いアクシオの背中に機体と同程度のサイズの巨大なブースターが十字の形に装着されている。 総GP:190 タイプ:リアル 【能力値】 最大HP :14(20GP) 最大EN :12(36GP) 装 甲 :10(10GP) 運動性 :11(25GP) 近距離攻撃:11(27GP)イニシアチブ 3+3 遠距離攻撃:9 (8GP) 回避修正 18 装甲修正 12 19+3+2+2=26 18+2+3+2+1=26 【ユニット特性】 名前 :消費:効果 高反応レベル3 12GP イニシアチブ+3 高機動形態 8GP 奇襲形態:装甲と近距離攻撃-2の代わりに運動性+2移動力3倍EN-1 飛行 8GP 空を飛べる、対空がいらない 高速飛行 7GP 移動を二回行え回避+1 高機動 10GP 3D降って2Dで回避 デスモード 10GP 3Tの間命中、回避、ダメージ+3、その後HP0行動不能 サーベル 2GP 切り払いが出来る サポートAI 10GP 追加ダメージ+1、熱血を一回使用可能。 宇宙速 8GP テレポート、気力3点消費でそのT回避+1、障害物無視移動、何者にも縛られない動き チャフ 10GP シナリオ3回1d6[[ターン]]の間、戦闘枠内の遠距離攻撃の命中-2、ロックオン時更に-2、尚屋内では有効ターン数半減 冷却装置不備 -7GP 遠距離武装でダメージを受けた場合追加で1ダメージ 修理困難 -7CP 修理時の判定-2、回復量半減 生体燃料 -5GP ターン終了時搭乗者のHP-1 必殺兵器増強3 5GP 必殺兵器の命中、ダメージ+3必要気力-3 活動限界10T -30GP 10T後に行動不能に、6T目から全判定-1 【近距離攻撃】 【基本攻撃力:19】 名前 :命中:攻撃:オプション ◎ビーム持ち EMダガー 17 19 Mアタック、◎ビーム、EN2消費、ダメージが気力に入る(3GP) 駆逐一触 17 21 無差別範囲攻撃、◎ビーム、EN4消費、(7GP) 【遠距離武装】 【基本攻撃力:13】 名前 :命中:攻撃:オプション アサルトライフル 17 13 通常射撃 ロケットランチャー 17 13 回数制限2(3GP) 【必殺兵器】 距離:近接 必要気力:5-3 消費EN:1(10CP) 名前 :命中:攻撃:オプション(◎のみ) 戦闘手法 両断 20 23 無し 【設定】 機動性と耐久性を更に極端に強化したアクシオ・バーグラー 背中のブースターは着脱可能な上排出口とは逆部分が対艦ビームサーベルになるという一種のトンデモ兵器。 その有人である事を一切考慮しない無茶な加速により敵艦に一瞬で肉薄、背の対艦ビームサーベルで両断する 又基本兵装であるEMダガーや射撃兵装も含め、相手の足を止めて本命を叩き込むという分かり易い戦法を得意とする。 致命傷から復帰後は機体に次元科学が用いられ、機体と接続することにより、彼本来の力を発揮させる事が可能となった。 その技術とは、短時間ではあるが致命傷を負う前の体に半身を復帰させるという荒技すぎるシステムである。 パイロットを容赦なく傷つける無茶な機動により、まるで機体が操られた人形のように奇妙に揺れる事から 【操り人形】の異名がつけられている、タイプMのMとは操り人形、つまりマリオネットの意。 【強化パーツ】 勇者の印(戦闘開始時に気力+1d6/2(切り上げ)) 勇者の印(戦闘開始時に気力+1d6/2(切り上げ)) 【セッション履歴】 [堕ちたる剣]GMTukasa、トモコ、瑠璃、リヴィア、シャーロ CP9、1240Cr [折れたドリル]GMtori、ヘルマン、リョウガ、オウガ、珊瑚 CP10,1864cr []GMnao、リュウキ、サクラ、クレア、珊瑚、ゼズル 7CP 2550Cr []GMnao、タクマ、ナギサ、オウガ、ナオ 9CP 2000Cr []GMTukasa、トモコ、瑠璃 8CP 1800Cr [機械仕掛けの亡霊]GM1、ヘルマン、龍希、ヴェンディ 8CP 1352Cr []GMzin、ヘルマン、[[ルイン]]、クレア 15CP 2500Cr []GMtukasa、[[アリス]]、マユ 6CP 1170Cr
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1491.html
登録日:2011/06/27(月) 01 30 03 更新日:2024/08/22 Thu 23 28 57 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 OG OGs PS2 RocKs SRW ゲーム スパロボ スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦DD スーパーロボット大戦OG バンダイナムコ バンプレスト バンプレストオリジナル パチンコ化 リメイク 地球人類に逃げ場なし! 鋼鉄の激戦が、今始まる! 『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS』は、2007年に発売されたスパロボシリーズの一つ。正式な名称は『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』。 【概要】 GBAにて発売された『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION(以下OG1)』、『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2(以下OG2)』をPS2で一まとめにして、様々な新要素を追加して発売された作品。 ハードがPS2になったことで、ボイス、グラフィック、戦闘アニメ等、色々な面が強化された。 また『OG2』をクリア後には、外伝への繋ぎである『OG2.5』をプレイ可能になる。 『OG2.5』まで合わせると、あの『IMPACT』を超える全104話となる(ただし、『OG』、『OG2』、『OG2.5』はそれぞれ別区切りになっており、連続で104ステージプレイするわけではない) ゲーム開始時に『OG』と『OG2』のどちらをプレイするか選択する。 スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONとは 端的に言えばスパロボシリーズに登場した同作オリジナルの(他作品版権を有しない)ロボットやキャラが一堂に会するお祭り作品。 ベースとなっているのはスーパーロボット大戦αで、そこに旧シリーズ(第2次スーパーロボット大戦〈OG1〉と第3次スーパーロボット大戦〈OG2〉)のストーリー及び設定がミックスされ、スーパーロボット大戦IMPACTやGBA版スパロボなどの設定・ストーリー等も取り入れられている。 GBA版のOG2作品と本作「OGS」では微妙にストーリーや設定が異なっているが、アニメや続編である「第2次OG」における描写などを踏まえると本作が正史として扱われている。 ただし「2.5」と「外伝」はこれまた微妙にストーリーや設定が異なっており続編等では「外伝」を下敷きにしている。 なので、本作世界線における流れとしては「OGSのOG1シナリオ→OGSのOG2シナリオ→OG外伝→第2次OG→MD」という感じである。 【OG】 開始時にリュウセイとキョウスケのどちらか一方を主人公として選択する。 どちらを選択したかで、中盤までのシナリオと仲間になるキャラがガラリと変わる。 リュウセイを主人公に選択すると、中盤まで地球を舞台にDCと戦う「第2次スーパーロボット大戦」を踏襲したシナリオとなる。海のMAPがかなり多く、敵戦力に対して味方陣営の戦力が脆弱など難易度が高め。 主なメンバーはSRXチーム、マサキ、イルム、クスハ、リョウト等。また、こちらのルートを選択した場合、終盤で母艦のハガネがクロガネになる。 キョウスケを主人公に選択すると、中盤まで宇宙を舞台にコロニー統合軍と戦う本作独自のシナリオとなる。こちらの方がリュウセイのルートに比べて序盤から戦力が揃っている為難易度が低め。 主なメンバーはエクセレン、ブリット、タスク、カチーナ、ラッセル等。 また、こちらのルートを選択した場合、SRXが1回しか使用できないが、教導隊メンバーの合流は早くなり、またリュウセイ編ではスポット参戦のカイが正式参戦する。 中盤からは地球と宇宙の戦力が合流してバルマーと戦う「α」や「新スーパーロボット大戦」を踏襲したシナリオになるが、どちらを選択したかで微妙にシナリオに変化が出る。 OG2シナリオなどからすると、一応リュウセイ編が正史である様子。 GBA版との違いは少ないが、アニメ「ディバイン・ウォーズ」からの逆輸入(というよりアニメ化にあたってOGシリーズ自体の設定が調整されたと思われる)として一部のキャラの設定が変わっている。 なお、GBA版で熟練度次第で出現する隠し最終話についてはOG2のシナリオでも関わってくるため、本作では熟練度に関係なく必ず到達する。 【OG2】 明確に主人公と呼べるキャラは存在しないが、キョウスケとラミアがそれらしい立ち位置にいる。 インスペクター四天王に準えて、特にそれらしい立ち位置で活躍したキョウスケ・ラミア・ゼンガーorアラド・ギリアム辺りで「表の主人公」「裏の主人公」「真の主人公」「影の主人公」を当てはめる風潮があったりもした 並行世界からやってきた迷惑軍団シャドウミラー、異星人インスペクター、異形アインストと戦う。シナリオ的には「第3次」「スーパーロボット大戦A」「IMPACT」辺りのミックス。 そしてまさかの「ヒーロー戦記」の後日談でもある。 OG1シナリオをやらずにこっちだけやることも可能。 GBA版と変化無し……と思ったら初っぱなからR勢登場、並行世界のキョウスケのアインスト化、ナハト使用可能、漫画『OGクロニクル』のシナリオを収録したりと序盤からやりたい放題。 またライバルキャラと位置付けられているアクセル・アルマーの性格が大幅に変わっており、キョウスケに執着し終始冷徹な性格で、Wシリーズも一貫して見下していたGBA版と違い「スパロボA」における主人公としての性格が付与され、 「こちら側」のキョウスケへの執着が薄い(「あちら側」のベーオウルフとは別人だと理解している)、自我が芽生えたWシリーズに対して人形ではなく戦士として扱う、口癖である「~だ、これがな」をよく使うなど最早別物となっている。 なお、実はアクセルの性格をGBA版から変える予定はなかった。 そこで生みの親である森住Pがシナリオに参加できる事になり(*1)、森住Pの提案でアクセル周りの設定を書き直されたとのこと。 クリア後『OG2.5』がプレイ可能になる。 事前に公表された新機体はこちらで全て登場するが、かなり強いのに序盤から使えるアーマリオンに対し、終盤になってようやく参入なのに強さは微妙なズィーガーリオンとか若干参入のタイミングがおかしい。 元々OG2自体非常に難易度が高いのだが、多少緩和されてはいる。OG1シナリオから資金を引き継げるので、楽をしたければそっちから先にやった方がいいだろう。 なお、OG1シナリオとは逆にGBA版で熟練度次第で出現する隠し最終話は削除されている。まぁ、隠し最終話通らない方が感動的な展開になるし 【OG2.5】 OG外伝の体験版ストーリー。OVAのバルトール事件を収録し、ロアやフォルカといったOG外伝のキャラも登場する。 ただしやっつけで作ったのか、自軍の強さは最初からなのに雑魚が強すぎるなどバランスは崩壊気味。 実際、後に寺田Pと森住Pが 「OG2.5をどこまでやるかで当時非常に忙しかった(*2)寺田Pのキャパを越えてしまい、会社からの『これ以上延期できない』という指摘や森住Pの『これ以上やっても2.5は良いものにならない』という提言もありこのような形になった」 と明かしている。 【ツインバトルシステム】 本作から採用されたシステム。 前後左右、もしくは斜めの位置に近接する2機のユニットが気力110以上のだと「合流」コマンドが追加され、選択することでツインユニットを形成する。 ツインユニットはメイン側、サブ側の2機で同時に攻撃できるようになる。 また、合流する事で「ツイン精神コマンド」も使用可能になる。さらにユニットの属性によって異なる様々な機体特性を得られる。 攻撃時には2機で敵1体を攻撃する「集中攻撃」かツインユニットの敵をそれぞれ攻撃する「個別攻撃」を選択可能。 ツインユニットでツインユニットを援護することも可能であり、最大4機で攻撃をかけることができる。 【ダブルアタック】 ツインバトルシステムにより2機で1ユニット扱いになるため、ツインユニットのメイン・サブ双方を攻撃できる「全体攻撃属性」(小隊でいうとこのALL属性)の武器が増えた。さらに全体攻撃の上位版として、全体攻撃かつ隣接ユニットまで攻撃できる「ダブルアタック」も追加された。 【評価等】 本来の売り上げが据え置き機>携帯機であるスパロボ。 携帯機から大幅にパワーアップしたリメイクで据え置きに登場したため、既存のOGファン以外にも、これまでOGをプレイしたことの無かった多くのスパロボユーザーの手に触れることとなった。 プレイしたユーザーからは概ね好評を得ており、ベスト版と併せて約45万本と、版権スパロボと大差ない売り上げを記録。これの結果を受けて、以降のOGシリーズは据え置き機で展開されるようになる(ムゲフロシリーズはDSで展開)。 しかしシナリオでの追加要素(特に2.5)が不評だったり、今回から付いたパイスーやヘルメットがダサいといった批判も多い。ゲーム難易度を考慮したのか一部の機体の性能が変更されており、改善されたと感じるものや劣化したと感じられる部分が見られる。 前述の通りいわゆる「OGワールド」は原典たる「OG1」「OG2」ではなく本作がベースとして練り直されており、それによって単なるお祭り作品の枠を超え「スパロボOG」として明確な世界観を確立することになった。 商業的に特別扱いの色が濃かった魔装機神シリーズ・αシリーズ・COMPACTシリーズを除くと「スパロボオリジナルのキャラ・メカの出番は一作(1シリーズ)きり」であった慣例を打破して再活用機会を広げると共に、それらについたファンを引き戻す効果も見逃すべきではないだろう。 「MD」までにおいてシナリオの太い筋としての「第3次α」の領分が消化されておらず更なるシリーズ継続を期待されたものの、売り切り型のスパロボ総体が急速に細ってしまったこともあり、大きな動きもないまま2020年代に入って従来同等の続編の見込みはかなり厳しくなってしまった。 以後はソーシャルゲーム「X-Ω」「DD」内でサブエピソード規模のOG世界観シナリオが年数回ペースで配信されている。 【追加要素・変更点】 ◇ボイス搭載 ◇GBA版で専用BGMを持たなかった多くのキャラに専用BGMが付けられた(一部例外あり)。 ◇新機体の登場 〜主な新機体〜 アーマリオン ズィーガーリオン ゲシュペンスト・タイプRV アルトアイゼン・ナハト ラーズアングリフ・レイヴン ランドグリーズ・レイヴン ◇シナリオの改変 【OG】 ユーゼスやクォヴレー登場 南極事件でフーレから出てきた機動兵器がメギロートから「第4次スーパーロボット大戦」の敵メカであるガロイカに変更(「第4次」のシナリオが取り入れられた。なお同作の本格再現は「第二次OG」まで待つことになる)。 【OG2】 R勢登場 並行世界のキョウスケのアインスト化 DC残党軍を率いるロレンツォ、ムラタが新たに登場。ちょくちょくちょっかい出して来る。 アクセルの性格と設定の変更。これにより、シナリオデモで顔グラが常時悪人面だったGBA版の悪夢を回避した。 イベントCGの追加 最終面の仕様が変更。特に裏ボスがラスボスになっている。 ライン・ヴァイスリッターが元に戻らない。 このスパロボでOGに初めて触れた方もそうでない方も、追記・修正よろしくお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 店頭用PVでオウカとかいうキャラの「うけなさい!このマグナム・ビークを!」って技のカットインが素晴らしかったのでやりたかったw中古で300円しなかったから買ってきたが果たして・・・ -- 名無しさん (2014-07-08 15 18 23) や・・・安くなってるのは需要と供給が見合ってないだけだから・・・でもミロンガとバルトールとは二度と戦いたくない。 -- 名無しさん (2014-07-08 15 29 21) 発売から7年たってるしPS2だし・・・安いのは当然だよ。GBAのゲーム2つ分のボリュームだしやり応えはあると思うよ。 -- 名無しさん (2014-07-31 16 45 11) PS4が発売されてるのにPS2の中古ソフトが安いのなんて当たり前と思うんですけど…(困惑) -- 名無しさん (2014-08-15 17 28 49) ひゆつけハ出ます -- 名無しさん (2014-10-10 00 38 15) 序盤に限らず戦力はリュウセイルートのが良いと思うんだがな。序盤はサイバスターとグルンガストだけでお釣り来るし終盤は言わずもがな。 -- 名無しさん (2014-10-10 02 08 38) 面白かったけど悪役側のカットインがアクセルとオウカぐらいしかなかったのが残念だったなあ -- 名無しさん (2015-06-05 20 04 18) ↑4必ずしもそうとは限らないんだよなぁ -- 名無しさん (2015-08-26 08 42 25) 新規スタート時には、OG1とOG2どちらから始めるか選択できるの? -- 名無しさん (2015-08-26 09 03 19) ↑できるよ。ただ2から始めると1から資金持ち越せないから、最初の周で楽できないけど -- 名無しさん (2015-08-26 09 40 04) ↑なるほど、ありがとう! -- 名無しさん (2015-08-26 09 41 16) このリメイク作品がヒットしたのは大きい。版権料を払う必要がないから収益そのまま懐に入ったり、未だにヒーロー戦記とかレトロネタを引っ張るバンプレワイワイワールドの間口の狭さが、人名メカ辞典などで補われ補強されてとっつきやすくなり、OGシリーズその後の礎を築いた感がある。 -- 名無しさん (2017-01-29 00 19 42) 寺田P曰くムーンデュエラーズの次がOG最終作か... -- 名無しさん (2021-08-25 23 57 54) ストーリーの流れ的に第3次αのシナリオをメインに展開して完結かな -- 名無しさん (2021-08-25 23 59 36) GBAから据え置きに移行しちゃってGBAユーザーは捨てられた感ある -- 名無しさん (2023-12-05 06 59 25) A、R、D、Jは出たから携帯機好きとしてはW、L、UX、BX辺りも共演してほしいな -- 名無しさん (2024-04-20 19 53 04) Kがナチュラルに省かれてて草 -- 名無しさん (2024-04-20 20 15 54) 版権スパロボ出ない事を除けばスパロボ最高傑作まであるかもしれない。とにかくユーザーフレンドリーで遊びやすくボリュームもたっぷりでやりがいもある傑作。 -- 名無しさん (2024-08-22 23 28 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1081.html
スーパーロボット大戦OG 外伝 part38-121,122,125 121 :スパロボOG外伝:2008/04/10(木) 23 47 37 ID 0cjyNtDe0 OG外伝はシナリオ自体は短いけど、視点ころころ変わるからなぁ。 簡単に纏めると以下のような感じ。 前半は、連邦軍次期主力兵器のコンペの裏で、ヴィルヘルム・ユルゲン博士を始めとするメンバーが 機動兵器を操作する『ODEシステム』に、地球上の全ての人間を組み込もうとする話。 これがいわゆる『バルトール事件』である。 あと、ツェントル・プロジェクト及び特殊部隊クライウルブスの話が繰り広げられる。(スパロボMXの前日談) 後半は、バルトール事件の終わりごろに突然現れた謎の巨大構造物『ソーディアン』と それに乗って現れた、異世界の世紀末救世主な戦闘集団『修羅』との戦い。 あと、デュミナスっていうロリショタを連れた変な連中も登場する。 戦士ロアとコンパチカイザーなんていう懐かしい面子も揃えつつ、 いつもの鉄砲玉突撃作戦でソーディアン内部に突入したハガネ・ヒリュウ部隊は 修羅の親玉である修羅王アルカイドを倒した。 ソーディアンの最深部でデュミナスを倒すも、 デュミナスが集めた想念集積体とソーディアンの次元転移装置が反応して次元の門が開き、 懐かしのバンプレ大ボス、ダークブレインが登場する。なおデュミナスの創造主はダークブレインでした。 どうにかダークブレインを倒すと、今度はシュウ・シラカワがネオグランゾンで勝負を仕掛けてきたので これを返り討ちにしてED。 戦い以外の生き方を模索すべく、修羅は再び異世界へと旅立っていった。 更なる伏線をばら撒いて、物語はOG3へと続く。 自分ではここまでが限界だった。更に詳しく書きたい人は頑張ってくれ。 122 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/11(金) 00 57 51 ID uEqcJwRx0 ロア、フォルカ、R勢のED後の処遇が知りたい 125 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/11(金) 02 09 00 ID 0IpqegHU0 122 ・ロアチーム(ロア・コウタ・ショウコ) 今後もダークブレインの刺客が現れるかもしれない! 俺たち兄妹は、ロアアーマー、エミィアーマーそしてコンパチと一緒に戦うぜ! どこかでエミィが生きてるかもしれないしな! ・フォルカ 我々修羅はソーディアンに乗って、戦いをしなくて済む異世界を探そうと思う。 では、さらばだ! ・Rチーム 時流エンジンが悪用されると大変なんで、テスラ研にエクサランス全解体要請(嗚呼、なんて勿体無い) 何故か生き延びたデュナミストリオの一人、デスピニスと一緒に、 ジャンク屋企業「ライトニング エターナル」を作り、それで食ってゆくことにするつもりらしい。
https://w.atwiki.jp/psparchives/pages/519.html
第二次は初めてやったけどゲームシステムとかグラとかはF完結などとほとんど同レベル。 カットできないのは確かに今となればしんどいけどロード短いのと携帯機でやってることを加味すればガマンできるレベル。 ただ参戦作品が少ないので選ぶ楽しさは殆ど無い。 今やってすごく楽しいというわけでは全然無いが、(実質的な)元祖スパロボとしての価値は十分あるかも。 そういうふうに元祖とか初代とかそういった部分を楽しめる人にはお勧め。 -- (名無しさん) 2011-01-30 18 59 22
https://w.atwiki.jp/src-today/pages/150.html
2008/11/23 『スーパーロボット大戦GOC』第3話更新 23日、はばたき氏のシナリオ『スーパーロボット大戦GOC』の第3話が公開される。 前回の第2話は11月3日に公開。 【はばたき氏】【シナリオ】【版権】【巨大】【ガンダム】 【文責 プラチナ木魚】